次官会見概要

平成21年6月29日
(15時00分〜15時05分)

1 発表事項

 なし


2 質疑応答

Q:一部報道ですけれども、「米軍厚木基地の空母艦載機が硫黄島で実施している発着訓練について新たな訓練施設の選定が目標としていた7月までに間に合わない。」ということですけれども「岩国基地から180km以内の候補地設定を日本側が拒否した。」という報道がされています。現時点での事実関係と今後の見通しについてお願いします。

A:いわゆる恒常的な空母艦載機着陸訓練、FCLPと言っておりますけれども、この施設につきましては、ロードマップにおきまして、平成21年7月又はその後のできるだけ早い時期に選定することが目標とされております。現在、米軍の運用上の所要などについて、日米間で協議を行っているところであります。防衛省として現時点で恒常的なFCLP施設の設置場所を選定している状況にはございませんけれども、その選定にあたっては、米軍の運用上の所要と騒音等の環境に及ぼす影響等を考慮しつつ、作業を進めてまいる所存でございます。

Q:先週末に韓国国防省が国防計画を見直しして、北朝鮮を念頭に「先制攻撃能力の確保」というものを表明しておりますが、これに対する防衛省としての見解と、次官が先般韓国を訪問された際にこうしたお話が出ていたのかということと、その場では日本の防衛大綱の見直しについてもお話をされたと思うのですけれども、日本側としての北朝鮮に対する抑止策のような話をそこでされたのかということをお願いします。

A:まず最後のご質問からお答えをしたいと思います。先週韓国を訪れまして張(チャン)次官との会談におきまして、1つは現在行われております防衛計画の大綱の見直し作業等について、「そういう作業を行っている」ということを、また、「年末までを目標に」というお話しをさせていただきました。それから、いわゆる北朝鮮問題につきましては、これまでも申し上げておりますけれども、「今般の弾道ミサイルの発射や核実験というものは容認できるものではない。」、「安保理決議について評価して、その決議内容の実効性を確保することが重要である。」との認識を共有した上で、私どもから現在の国内の状況、例えば貨物検査法等の検討を行っているという状況を説明いたしました。2番目のご質問についてですが、韓国側からのご説明としては、「国防改革2020」というものをやっているというご説明がありました。最初のご質問にありましたように、報道によりますと、この基本計画の見直しと申しますか、そのようなものを発表したということでございましたが、正直なところ現時点においてどのような見直しが行われたのかについて正確に把握しておりません。いずれにいたしましても、韓国の国防政策について私どもとして具体的なことの一々についてコメントすることについては差し控えるべきだと思っている次第でございます。

Q:空母艦載機の移転についてですが、現在調整中だと思いますが、不具合が無ければ7月中、当面の目標は確か7月ということですが、7月中の選定というのは難しいという認識でしょうか。

A:まず、ロードマップは、「7月又はその後の出来るだけ早い時期に」ということでございまして、「7月までに」ということを言っているわけではございません。いずれにいたしましても、現在その選定をしている状況にはございませんし、日米間で協議を行っているという状況が続いているわけでございます。


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