次官会見概要

平成21年6月1日
(15時00分〜15時06分)

1 発表事項

 なし


2 質疑応答

Q:一昨日のシンガポールの日米韓の防衛首脳会談で、アメリカ側が言っていた、米国務長官をヘッドとするチームが日本、日本だけではないですが北朝鮮の関係の説明に来て、今日次官はグレグソン国防次官補とお会いになったようですが、どういうお話だったのですか。

A:本日午前、グレグソン米国防次官補他が防衛省を訪問し、米軍再編等、様々なテーマで関係者と意見交換を行いました。私自身もグレグソン次官補と意見交換を行い、米軍再編、F−X、防衛大綱の見直し等をテーマにお話をいたしました。議論の内容については実務レベルの意見交換であり、また先方との関係もありますので詳細を述べることは差し控えますが、米軍再編については「合意どおり進めていきたい」ということや、F−Xについては、米側から議会の状況などについて説明があり「今後情報提供について議論をしていきたい」ということ、また、防衛大綱の見直しにつきましては日本側の検討状況について説明をさせていただいたところであります。

Q:北朝鮮の関係は特になかったのですか。

A:北朝鮮の関係につきましては、午後、先程まで私も参加していた会議で取り上げることだと理解しておりましたので、午前中、私のところでは時間も限られておりましたので、私との話し合いの場において、その問題は話し合いませんでした。

Q:その午後の中身はどのような・・・。

A:午後については、私は途中まで参加しておりました。内容につきましては、終わってから、外務省の薮中次官等からご説明があると思いますので、内容について特に触れることは差し控えたいと思いますけれども、私からは北朝鮮問題について、日米韓の3国で「一枚岩」で対応することが必要であることについて発言をさせていただいたところであります。

Q:北朝鮮なのですが、またミサイル発射の動きを示しているという情報が色々あるようなのですが、防衛省としてはどういうふうに分析されているのでしょうか。

A:北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備をしているという種々の報道があることは承知しているところでありますけれども、それぞれの報道に対してコメントすることは、差し控えさせていただきたいと思います。なお、あえて言えば、4月29日に北朝鮮が「安保理が謝罪しなければ、核実験を」とか、また「大陸間弾道ミサイル等の発射を行う」という発言がありました。その上で先般核実験を行っているわけでございますので、そういう流れの中で弾道ミサイルの発射などを行う可能性というものは、否定できないものと考えているところでございます。いずれにいたしましても防衛省としても北朝鮮に関する情報の収集・分析に努めるとともに、国民生活の安全・安心を確保する観点からその対応に万全を期してまいりたいと考えております。

Q:4月の発射の際には、ミサイル・ディフェンスPAC−3を展開させるなどして具体的な準備をされたと思うのですが、今回そのような可能性があるとある程度判断された場合には、ミサイル・ディフェンスの体制についてはどのようにお考えですか。

A:今まさにそういう状況がどうなるのかということについては、仮定の問題でしかないと考えておりますので、現時点でそういう仮定の問題を前提にしてお答えするのは差し控えるべきだと考えております。

Q:日米防衛大臣会談でF−Xについて実務者協議をやっていこうという話が出ていたのですが、これは具体的にそういう検討の場を設置するのでしょうか。

A:私もその場に居りませんでしたので、正確な議論の中身と、まだ詳細を把握しているわけではございません。いずれにしても実務者レベルで協議をしていこうということでございますので、これは局長級を含めて、様々なレベルで議論をしていくことだと思っているところでございます。


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