次官会見概要

平成21年4月13日
(15時00分〜15時05分)

1 発表事項

 なし


2 質疑応答

Q:海賊対処法案の国会審議が明日から始まりますが、改めてこの法案の意義についてお聞かせ下さい。

A:明日から海賊対処法案の審議が始まるということですが、この新法に基づく自衛隊の海賊対処というものにつきましては、日本関係の船舶のみならず、わが国と関係のない外国船舶についても海賊行為から防護することが可能となる点、また、海賊船による民間船舶への接近を阻止するための武器使用権限を付与することになるということでございます。そういった意味で、自衛隊がより適切かつ効果的に海賊対処を行うことが可能になると考えているところでございます。自衛隊による海賊対処につきましては、これまでも「新法を整備した上で対応することが基本である。」と申し上げてきたところであります。国会においてこの法案の早期成立が行われることが望ましい、若しくはお願いしたいと考えているところでございます。

Q:この海賊なのですが、先日アメリカの関係の船が襲われて、特殊部隊が解放したということがありましたが、海上警備行動で派遣すると決めた時から考えて、現状というのはどのように認識をされていますでしょうか。

A:現状につきましては、3月14日に日本を出まして、3月末からいわゆる護衛活動を始めたわけでございます。今のところ順調に護衛活動が実施されていると理解しているところでございます。ただ、護衛対象の日本関係船舶というものは、もう少し多いのかなと思っておりましたけども、今のところ、毎回数隻ずつという状況で推移しているということが、個人的な感じでありますが、予想よりは少ないかなと思っております。

Q:そこは何か理由というのはありますか。

A:そこはよく分かりませんが、それぞれの船を運航する会社のそれぞれの事情によるものと考えております。

Q:新法ができると、外国船に護衛対象、警護対象が拡大しますけれども、今でも積極的に警護対象外の船からの救助の向かっているなという印象を持つのですが、新法ができることで、更にどんどん増えていくという感じになっていくのでしょうか。

A:いわゆる新法は、先程触れましたように、日本関係でないものも、いわゆる護衛対象に加えることが出来ますので、より多くの船が護衛の対象になるものと考えております。

Q:護衛対象外の船から救援を求められて、警告音等によって、追い払ったケースが2件あったのですが、3月末の任務開始からこの間で2件というのは、ペースとして、次官はどのようにお考えですか。

A:「ペースとして」と言うことですが、そもそもそのようなものが、どのくらいあるかということを、事前に想定していたわけではございませんので、これをどう評価するかということについて、今特にコメントはございません。


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