大臣会見概要

平成21年4月17日
(08時49分〜08時53分)

1 発表事項

 ソマリア沖・アデン湾の海賊への対処につきましては、当面の応急措置として、本年3月13日に海上における警備行動を発令し、現在、護衛艦2隻による護衛活動を行っているところであります。P−3C固定翼哨戒機の派遣についても、現地調査を含めた情報収集等の準備を進めてきているところでありますが、今後、ジブチ空港を活動拠点として、同固定翼哨戒機2機を派遣することを前提として、更に具体的な準備を進めてまいりたいと考えております。このため、本日、統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長及び情報本部長に対して、同派遣のための準備に関する指示を出すとともに、所要の大臣直轄部隊の長に対して準備を命じました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、ソマリア沖・アデン湾において、我が国に関係する船舶を海賊行為から護衛するために万全を期してまいりたいと考えているところであります。


2 質疑応答

Q:P−3Cの派遣の時期については、いつ頃が良いとお考えでしょうか。

A:5月中には派遣できるような準備をしてまいりたいと考えているところであります。

Q:陸上自衛隊、航空自衛隊には具体的にどのような支援をしてもらうお考えですか。

A:基本的には、陸上自衛隊であれば基地の管理業務等、航空自衛隊に対しては、人員や物資の輸送を念頭においているところであります。

Q:2月のクリントン国務長官との会談において、大臣から新安保宣言を提案されたという報道がありましたが、この事実関係をお願いします。

A:会談内容については、細部をお話しするは差し控えますが、一つの政権の交代となり、またクリントン・橋本会談以降、かなり年数も経っておりますし、日米同盟の意義を考えることはせっかくの良い機会と常々思っておりましたので、お話をさせていただいたということはあります。

Q:ソマリアの海賊対策なのですけれども、「海上保安庁が巡視船の建造を見送る」という報道がありました。第一義的には海上保安庁がソマリアでの海賊対策を行うということになっておりますが、これが国民に与える影響をどのようにお考えでしょうか。

A:これは私がお答えすることではなくて、海上保安庁の方でお考えになることだと思います。私自身も朝、報道で聞いたばかりなので、それに対して具体的に「どうこう」ということは言いませんが、色々とクリアしなければいけない問題も沢山あるとは思いますので、その真意については良く聞きたいと思っております。


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