大臣会見概要

平成21年3月17日
(09時17分〜09時24分)

1 発表事項

 本日、「防衛省組織令及び防衛省の職員の給与等に関する法律施行令及び自衛隊法施行令の一部を改正する政令の一部を改正する政令」について閣議決定をされました。陸上幕僚監部人事部に置かれる厚生課において所掌する給与に関する事務等を同部に置かれる人事計画課において所掌させるための防衛省組織令の改正等を行い、平成21年3月26日から施行するものであります。次に本日の閣議において、平成21年3月24日付統合幕僚長以下、自衛官人事22件について内閣の承認がされました。

2 質疑応答

Q:今、大臣からありました人事についてですが、齋藤統合幕僚長の退任と、そして折木陸上幕僚長の昇任、さらには火箱さんの陸上幕僚長昇任ということですけれども、この人事の意義、狙いというのはどういうところにあるのでしょうか。

A:これはあくまでも定期的な人事でありまして、齋藤統合幕僚長が今まで努力してきていただいた統合運用に対してこれを継続するため、またご本人も「そろそろ後進に」というお話もございましたので、総合的に勘案しながら行った人事であります。

Q:新しい統合幕僚長に就任される折木陸上幕僚長については、どういうふうに期待されるでしょうか。

A:温厚で沈着な方でありますし、また色々な面で多くの人の声を聞ける方だと思っておりますので、今後期待をしているところであります。

Q:北朝鮮のミサイルの対策についてですけれども、ここのところ総理や外務大臣から迎撃についての発言が相次いでいます。この迎撃そのものについてはどうあるべきか、そしてどう対応していくのか、防衛大臣として改めてお考えをお聞きしたいのですが。

A:今回の案件というのは、当然我々がしっかりと対応しなければいけないことだと思っております。ただ、北朝鮮のこういったミサイルと言いますか、人工衛星と言いますか、そういうものが我が国の上空を飛ぶというのが問題でありますから、北朝鮮に対して自制を促すということが極めて重要であって、まず撃っていただかないのが一番の安心、安全でありますし、可能性として我々の領海そして領空、ましてや国土にそういうものが落ちないように求めていくべきであり、また落ちてくる場合にはどうするかということでありますので、それは我々常日頃から色々な形で対応してきているわけですから、それを着実に対処するだけであります。そういった意味では色々な情報を収集しながら今後の準備をしていくことが重要だと思っておりますので、そこは我々実動部隊でありますので、刺激することなく淡々と対処していきたいと思っております。

Q:備えについては、万全であると・・・。

A:今後も情報収集しながら、あらゆる可能性に対応していきたいと思っています。

Q:MDですが、自衛隊法の82条の2の3だと予め大臣が破壊命令を出すことができるということになっていますけれども、現在出している状況なのでしょうか。

A:現在の状況を踏まえながら、どういった体制が良いのかも含めて検討しているところでありますので、今この時点でお答えするだけの検討した結果が出ているわけではなく、検討中であります。

Q:北朝鮮が公表している落下地点の予測からいきますと、東北地方を通る可能性が高いと思われますが、現時点でPAC−3は東北地方に配備されていない状況ですが、今後の対応は・・・。

A:それは、色々な場合が想定されるわけです。全部が全部まともに飛ぶかどうかもわからないわけですし、またどういった事態になるかわかりませんから、法律のどの部分を使うのかという話もありましたが、それも含めて検討しなければいけないと思います。今の時点で相手の精度もわかりませんし、まだ検討している段階であります。

Q:沖縄の普天間基地の移設問題ですが、先週15日で環境アセスについて予定した1年間が終了したと思うのですが、アセスの準備書の方を地元に提示する目途、タイミングについてはいかがでしょうか。

A:まだはっきりとはしていません。今後出来上がれば発表していくことになると思います。現時点において日にちまではっきりと申し上げる段階にはないということであります。

Q:調査については終了したということでしょうか。

A:準備書提示を目途に行っているはずですから、手続きが終わり次第ということになろうかと思います。

Q:普天間の環境アセスが14日に終了したのですが、今後準備書が提出されることになると思いますが、準備書提出の目途と、その際には協議会を開いて県に説明するという形になるのでしょうか。

A:それも含めて今後対応していきます。その時に発表させていただきます。


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