次官会見概要

平成21年1月26日
(15時03分〜15時09分)

1 発表事項

なし


2 質疑応答

Q:海賊対策なのですけれども、日韓両首脳が今月の首脳会談で、海賊対策で協力することで合意していると一部報道がありました。両国船舶の相互警護と情報共有が合意事項とされていますけれども、事実関係について説明をお願いします。

A:今ご質問の中にありました報道については私も承知をしておりますけれども、今月12日の日韓首脳会談におきまして、海賊対策が取り上げられたという事実はないと承知をしております。

Q:昨年末の総理の検討指示の中に、日韓協力関係の話は入っていたのでしょうか。

A:総理のご指示は、「海賊に対する検討を加速するように」という形で浜田大臣に指示がなされたというものでございます。

Q:中国の国防費関係なのですけれども、2008年度版の国防白書で20年連続2桁増を記録したことが明らかになりました。その所見と白書の中に陸・海・空、それからミサイル部隊の基本装備が掲載されましたけれども、それによって透明性の確保は実現したと考えますでしょうか。

A:中国政府が今月の20日に発表した「2008年中国の国防」というものは、中国の安全保障政策全般を総合的に記述している国防白書でございまして、2年ぶりのものでございます。中国はこういう国防白書を定期的に公表していること、また内容についても今、触れられておりましたけれども新たに近代化の動向等について説明する章が各軍種ごとに設けられた点などは、国防の透明性の向上に向けてのそれなりの努力を示していると考えており、こういう姿勢については評価をしたいと思います。ただ、他方で国防予算の内訳、装備の数量、調達の計画など、依然として記述に不十分な点があると認識しております。私どもとしては、中国が自国の国防政策や軍事力について引き続き、より一層の透明性の向上に努めていくことが地域の平和と安定、相互信頼の醸成の観点から重要であると考えているところでございます。こういった点については、私も昨年中国を訪問した際、中国側にお伝えしておりますけれども、全体として言えば一定の進歩はあったかもしれませんが、例えば我が方が行っている形の公表レベルからすれば、未だに相当隔たりがあると思っております。

Q:白書には中日の防衛関係が進展したと記述されて、一方で日本を警戒する表現は見当たりませんが、現在大綱の論議も加速していると思いますが、これについて基本的な評価をお願いいたします。

A:ご指摘にありましたように、日中間の防衛交流について記述がなされているということでございます。中国が我が国にとって重要な隣国であって、互いの政策等について率直に議論して透明性を向上させる、信頼関係を醸成させるということは必要であろうと思っておりますし、中国側にも当然そういう考え方があるのだろうと認識しております。


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