次官会見概要

平成21年1月22日
(15時00分〜15時05分)

1 発表事項

なし


2 質疑応答

Q:先程ですが、「あたご」の衝突事故について横浜地方海難審判所が海難審判の結果を出しまして、事故の主因として「あたご」側の監視不十分があったということを認定した上で、部隊に対して安全教育の徹底をするように勧告したという決定であったと思いますが、それを受けての受け止めをお願いします。

A:今ご質問にありましたように、今日の2時から横浜地方海難審判所におきまして、護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故に関する海難審判の裁決が行われているものと承知しているところでございます。まだ内容につきましては、確認をとっていないため、私としても後ほど確認をしたいと考えているところでございます。昨年の2月19日になりますけれども、国民の生命、財産を守るべき自衛隊がこのような重大な事故を起こしまして、吉清さん親子お二人の方が亡くなられたことについては、あってはならないことであると認識をしております。御遺族をはじめとする関係の方々には誠に申し訳なく、改めて心からお詫びを申し上げたいと思っております。防衛省としては、これまでも二度とこのような事故を起こさないよう再発防止策を進めてきたところでございますけれども、本日の裁決内容も確認させていただいた上で、さらに適切な対応をとって参りたいと考えているところでございます。

Q:海賊対策なのですけれども、先程行われた与党海賊対策プロジェクトチームの方で、与党として現行法での採用について中間取りまとめをまとめ、来週に正式に決定するということが決まりました。週明けにも与党側から総理の方に内容についての提言、報告等が行われる予定ですが、防衛省として次の段階として海自派遣に向けた準備の指示の時点がどうなるかということになると思うのですけれども、改めて防衛省としてどういう準備状況で、並びにいつの時点で準備の指示を出す想定なのかお願いします。

A:先程ご質問にありましたように、与党PTが行われたというふうに私も聞いております。防衛省としては、昨年末に総理から防衛大臣に対して検討の指示をいただいておりまして、それを受けて私どもとしても検討を行っているところでございます。プロジェクトチームでも色々ご議論が行われているということもございますので、こういった与党のご意見も踏まえつつ省の検討を早急に行って参りたいと思っているところでございます。今ご質問の中に準備の指示等のご下問がございましたけれども、この点についてまだ具体的な目途が立っているわけではございません。現在、検討をしているところでございます。

Q:「あたご」の関係なのですけれども、内容についてはまだ詳細には把握されていないということを前提に伺いますが、審判の中で組織として勧告が「なだしお」以来2例目ということになりますけれども、組織として勧告を受けたことについての受けとめ方をお願いしたいと思います。

A:私どもとして、審判としては第3護衛隊に勧告という形で行われておりますけれども、その審判の中で自衛隊の組織に対する何らかのコメントなりが成されているとするならば、これは防衛省全体に対してのものとして受けとめたいと思っております。私どもとしてはすでに検討をした中で、見張りの在り方とか情報の伝達の在り方とかいうことについて改善すべき点があったと思っておりますので、裁決の中身を見させていただいて更に改善を図るべき事項があれば改善を図っていきたいと思っております。


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