久間大臣会見概要

平成19年5月11日
(9時20分〜9時28分)

1 発表事項

 今日の閣議は、当省関係の案件はございませんでした。閣議後の閣僚懇では今年も6月1日からクールビズですので、その6月1日の閣僚懇においては、先日沖縄で総理も着られた「かりゆしウェア」を着てやりましょうという話がございました。

2 質疑応答

Q: 昨日、村岡元官房長官に逆転有罪判決が出たのですが、同じ派閥におられた方としてどのような感想をお持ちですか。

A: まだ裁判が続いていますから、今ここで論評するのは差し控えさせて頂きたいと思います。個人的には一連のことを見ながら、私なりに現行の法制度も含めて色々な考え方を持っています。

Q: 一部報道で沖縄県の環境現況調査で、何らかの形で海上自衛隊を使って調査の警護なり、調査を進めるという話しがあるのですが、そのようなことを実際検討されているのかどうか。

A: 警護等とかそういう仰々しいことは考えていません。調査をどういう形でやるかについて現在色々検討しているので、使うとか使わないとかそういうことを含めて、まずは民間にお願いしているわけですから、それで十分やれると思っておりますので、答弁を差し控えさせてもらいます。逆の言い方をしますと「使わない」と言っていて何かのときにちょっとでも使ったら、「使ったじゃないか」と言われますし、そういう事が実際に100%ないかと言われると、将来のことですからわからないわけで、原則的には民間にお願いしていますから、民間でやってくれると期待しています。

Q: 現段階で海上自衛隊を使うことは検討はしていないという受け止めでよろしいですか。

A: 私はそういうことは思っていないのですが、一部の考え方としてないとは限らないでしょう。例えば、誰かが溺れそうになったら助けることもあるかもしれないですし、そうしたら「使ったじゃないか」とまた言われますし。この先のことはわからないです。

Q: オーストラリアとの外務防衛担当閣僚の「2+2」なんですが、来月都内で開くとの報道がありますけれども、調整はされているのでしょうか。

A: 相手側の都合もありますし、またこちらも都合もあるでしょうから、特に日本で行うとすれば相手が訪日しやすい時でないといけないので、そのような検討は進んでいると思います。

Q: テーマとしてはMDの話題など具体的な話を・・・。

A: どうでしょうか、まだ具体的な話ではなくて、もっと漠然とした、いわゆる国際平和協力業務、あるいはまた色々な安全保障の問題、海上に限らず安全保障環境をどうやって構築していくかとか、幅広い分野から入っていくのではないでしょうか。これは外務省とも打ち合わせをしなければいけませんから、現段階で具体的なことを想定しているわけではありません。

Q: 13日に沖縄県の嘉手納基地で、県民が嘉手納基地を包囲して人間の鎖を使おうという運動があるのですが、基地を包囲することによって基地に対して伝えようとしている県民の思いについて何かお考えはあるでしょうか。

A: 別にありません。嘉手納は米軍基地として国が提供しているという認識でありますので、一種のパフォーマンスに論評する立場ではありません。

Q: 海上自衛隊を普天間の代替施設の調査で使うか使わないかという話の中で、今のところまだ決まっていないことだと思いますが、仮に使うとなった場合、どういう状況になった場合にその必要性が出てくるのでしょうか。

A: 将来のことは分かりません。まず調査をどういうふうにするのか、施設庁自身がやるのかやらないのか、現在民間にお願いしているわけですから、民間で対応するのが原則で、施設庁自身がまた一緒にどうやってやるのか、それを含めてまだ分からないわけですから。現在はとにかく民間に調査を委託しているということです。

Q: アフガニスタンでの復興支援についてのお考えを前におっしゃっていましたけれども、文民警察官やNGOの派遣等の人的貢献について、検討の有無や必要性について、お考えを教えていただけますか。

A: この話は防衛大臣としての立場ではなくて、一政治家個人としての思いで話したものです。アフガンもそろそろ復興段階に入ってきて、安定した地域では復興が必要だということが言われてきているのではないかという思いがありましたので、先般のような気持ちを言ったわけでありますが、防衛省としてどう対応するか等、防衛大臣としての立場で話したものではありません。復興をやる場合にはPKOなりで、内閣官房の方で、政府として決めていくことですから、この会見での発言は防衛相としての発言でありますので、それはどうだとかコメントする立場にはないということです。

Q: 札幌の方で、女性自衛官が部隊で性的な嫌がらせというか暴行を受けたとして、自衛官という現職の立場で訴えをおこしましたが、このことについて大臣はどのようにお考えでしょうか。

A: 事件として立件されれば非常に由々しき事でありますけれども、まず事実関係がどうなのか、そういうことについて調査が進むと思いますから、それを受けた形でその先どうなるか、推移を見守りたいと思います。


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