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９月２９日（金）、目黒基地大講堂において、第３８期特別課程の卒業式を挙行しました。

今期の卒業生は、陸上自衛官１１名、海上自衛官１２名、航空自衛官１２名の将補及び１佐、計３５名であり、９月７日から９月２９日までの約１か月間、各種講義やグループ研究等の教育を通じ、上級部隊指揮官又は上級幕僚としての職務を遂行するに必要な自衛隊の統合運用に関する特定の事項についての高度な知識を修得しました。

統合幕僚学校長は、卒業生に対し、我が国の防衛力を抜本的に強化する統合運用体制の確立の重要性を述べた上で、「統合運用体制の更なる強化の牽引者として、ビジョンを示し組織を変革できる人材となるべく、本課程を通じて修得した知識を大いに役立ててもらいたい。」と激励しました。