令和5年9月13日(水)、第38期特別課程学生(自衛官35名(将補3名、1佐32名))に対する統合幕僚学校長(坂本浩一空将)講話を実施しました。
坂本学校長は、過去の勤務経験で得た問題認識や現在の職責における課題等を示すことで、「統合運用態勢の抜本的強化」実現のために防衛省・自衛隊が取組むべき努力の方向性について話されました。
具体的には、
などであり、坂本学校長は、講話を通じて「統合運用態勢の抜本的強化」実現に関する課題等を学生達と認識共有するとともに、防衛省・自衛隊の発展を共に担っていく学生たちを激励しました。
講話後の質疑応答では、学生たちは、統合教育の発展に資する人事運用や他省庁との人材交流、統合運用態勢の確立に必要な部隊運用や補職管理、共同開発戦闘機の現状と課題、学校長が考える自学研鑽のあり方などについて、時間一杯まで積極的に質問していました。
統合幕僚学校長 空将 坂本浩一 |
統合幕僚学校長講話の全景 |