8月29日(火)、目黒基地大講堂において、統合幕僚副長、陸上幕僚副長、海上幕僚副長及び航空幕僚副長を迎えて、統合幕僚学校、陸上自衛隊教育訓練研究本部、海上自衛隊幹部学校及び航空自衛隊幹部学校による「自衛隊高級課程合同入校式」を挙行しました。
入校生は、8月30日から約1.5か月間、統合幕僚学校による合同統合教育を受け、その後、各幹部学校等の幹部高級課程学生として修学、最後に令和6年3月7日から、第36期統合高級課程として統合幕僚学校で7月26日まで修学する予定です。
執行者を代表して、統合幕僚学校長坂本空将が式辞を述べ、「飽くなき向上心を堅持して研究に励み、多様な経歴を持つ学生同士、自己に足らざるものを積極的に吸収し合い、既成概念にとらわれず、柔軟かつ創造的な思考を持って課程に臨み、幅広い視野とバランス感覚を兼ね備えた人材に成長してもらいたい」と激励しました。
また、統合幕僚副長南雲空将が吉田統合幕僚長の訓示を代読し、「統合作戦を計画、実施できる識能を磨き上げ、「軍事戦略」を策定する素地を同期生間で切磋琢磨し、修得してもらいたい」と激励しました。
【入校式】 |
【学生申告】 |
【執行者代表 統合幕僚学校長式辞】 |
【統合幕僚長訓示(統合幕僚副長代読)】 |