統合高級課程に入校中の学生が、課程教育を通じて、思考力や知識だけでなく心身も成長できたと語っています。
筆者は、中尾1陸佐(職種:普通科、レンジャー)です。
中尾1陸佐は、陸上自衛隊入隊以降、国土防衛や災害派遣の最前線で多くの時間勤務してきましたが、本課程における様々な教育や同期生とのグループ研究などを通じて刺激を受け、安全保障に対するものの見方が変化(成長)したとのことです。また、他軍種の同期生や留学生などと貴重な人間関係を築くとともに、余暇を使い(現場部隊等ではあまりできなかった)、人生をじっくり見つめ直したり、トレーニングなどで体力増強を図ることなどもできたようです。
中尾1陸佐も例に漏れず、後輩たちが統合高級課程を希望し、目黒で学び成長してもらいたいという想いを綴っています。
(PDF) 「統合高級課程卒業にあたって」 第33期統合高級課程 1等陸佐 中尾 圭介 |