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第33期統合高級課程に対する統合幕僚長講話

令和5年2月9日(木)、山崎幸二統合幕僚長が、3週間後に修業を控えた第33期統合高級課程学生(自衛官43名、留学生:韓2名、豪1名、パキスタン1名)に対し、講話を行いました。

山崎統幕長は、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を踏まえ、多次元統合防衛力を構築するために現在進行中の「統合運用強化に係る主要な取組(JoIP:Joint Improvement Plan)」や、昨年末に策定された防衛3文書を受けた「真に戦える自衛隊」実現への道筋等について、自身の考えと熱い想いを述べられました。また、最後に、「国家・国民の負託に応える防衛省・自衛隊を創造するためにリーダーシップを発揮し、将来の防衛省・自衛隊は自分が作るとの気概を持って勤務してもらいたい。」と学生を激励しました。

学生(留学生を含む)は、防衛3文書や、統合運用を見据えた自衛隊における教育・訓練のあり方、ロシアによるウクライナ侵攻に係る分析などについて、統幕長の考えを引き出すべく講話時間一杯まで積極的に質問をしていました。

山崎幸二統合幕僚長 講話の風景

山崎幸二統合幕僚長

講話の風景

学生の考えを聞く統幕長 統幕長に積極的に質問する学生

学生の考えを聞く統幕長

統幕長に積極的に質問する学生

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