8月30日(火)、目黒基地大講堂において、統合幕僚副長と各幕副長を迎えて、統合幕僚学校、陸上自衛隊教育訓練研究本部、海上自衛隊幹部学校及び航空自衛隊幹部学校による「自衛隊高級課程合同入校式」を挙行しました。
今期の入校生は、陸・海・空の幹部自衛官46名と、インド共和国からの留学生1名を迎えての計47名になります。入校生は、8月31日から合同統合教育を修学した後、各幹部学校等の幹部高級課程学生として修学、最後に3月9日から、第34期統合高級課程として統合幕僚学校で7月28日まで修学します。
執行者を代表して、統合幕僚学校長の二川海将が式辞を述べ、「飽くなき向上心を堅持して研究に励み、多様な経歴を持つ学生同士、自己に足らざるものを積極的に吸収し合い、Think+α、既成概念にとらわれず、柔軟な思考を持って課程に臨み、幅広い視野とバランス感覚を兼ね備えた人材に成長してもらいたい」と激励しました。
また、統合幕僚副長の鈴木空将が統合幕僚長の訓示を代読し、「我々の使命を果たせるのかについて考え識能の修得に努めよ」、「常に国家、統合運用、部隊・隊員の視点で考察せよ」、「先入観や既成概念にとらわれず論理的な思考力を身につけよ」の3点を要望事項として伝達しました。
【入校式】 |
【学生申告】 |
【執行者代表 統合幕僚学校長式辞】 |
【統合幕僚長訓示(統合幕僚副長代読)】 |