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１０月３日(火)、目黒基地大講堂において、第３２期特別課程の卒業式を挙行しました。
   本課程は、９月８日から１０月３日までの約１か月間、上級部隊指揮官又は上級幕僚としての職務を遂行するに必要な自衛隊の統合運用に関する特定の事項についての高度な知識を修得させることを目的として、部外の有識者及び各幕僚監部の部長級による講義、統合幕僚長による講話、陸海空自衛隊の主要司令部及び在日米軍司令部等を研修、グループ研究「統合運用研究」を履修し、陸上自衛官１２名、海上自衛官１１名、航空自衛官６名の、将補及び１佐計２９名がこの度卒業しました。
   出口学校長は式辞で「本課程で修得した統合運用に関する知識を、原隊、そして将来の配置における日々の勤務の中で、更に充実させつつ活用し、陸・海・空自衛隊が、刻々と変化する安全保障環境に的確に適応するため、統合運用体制の更なる強化の牽引者となってもらいたい」と述べました。
    卒業後は、本課程で培った見識と紡がれた同期の絆を基に、千変万化する昨今の情勢下それぞれの配置で活躍されることを確信しています。