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３月６日（月）、目黒基地大講堂において、統合幕僚長名代の統合幕僚副長をはじめ防衛省内外から多数の御来賓の参加をいただき、統合幕僚学校、陸・海・空幹部学校４校での合同卒業式を挙行しました。
   従来、陸・海・空幹部学校の幹部高級課程修了後、統幕学校の統合高級課程に入校することから、１年間の学生期間中、陸・海・空幹部学校における幹部高級課程の入校式及び卒業式、その後、統幕学校における統合高級課程の入校式及び卒業式の４回の式典を実施していました。しかしながら、同期としての意識を高め統合スピリットの醸成を図るとともに、業務の効率化を狙い、今回初めて４校による合同卒業式を実施しました。
   住田統幕副長からは、「真に戦える態勢の構築」及び「良き伝統の継承」の２点について統合幕僚長訓示の代読がありました。また、合同執行者を代表して統幕学校長は、「広い視野」、「科学的思考力」、「豊かな人間性」の３点に思いを致しつつ、更なる研鑚を重ねてもらいたい旨の式辞を述べました。
   卒業式に引き続き催された祝賀会において、卒業生は御来賓からの激励を受け、それぞれ今後の抱負、課程期間中の思い出など熱く語りました。その後、各々の任地に向け庁舎を後にしました。