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現地研修(国内)

課程では、国内における現地研修を実施しております。
各自衛隊の編成・装備及び運用の特性について理解することは重要であり、現地の状況確認、指揮官・主要幕僚との意見交換を行います。

現地研修(国内)の対象地

研修状況

北部研修

平成28年5月17日から20日までの4日間、第20期統合高級課程学生は、北部方面に所在する海・空自衛隊の部隊等及び米軍の現状並びに特性について理解するため、北部研修を実施しました。
   本研修において部隊の現状や最新の装備品に関する事項、後方補給への取り組み及び三沢基地に所在する米軍の状況について各所でブリーフィングを受けるとともに、第42警戒群のレーダサイト及び米海軍対潜哨戒機「P−8」や電子戦機「EA−18G」を研修しました。いずれの研修先においても活発な質疑応答が行われ、現地でなければ把握できない統合・共同運用の実態・問題点について見識を深めることができました。
   また、学生は、大湊地方総監 中西海将、第3航空団司令 今城空将補から講話を受け、高級幹部としての心構えについても学びました。

第42警戒群研修 大湊地方総監講話

【 第42警戒群研修 】   

【 大湊地方総監講話 】   

大湊造修補給所研修 第4補給処東北支処研修

【 大湊造修補給所研修 】   

【 第4補給処東北支処研修 】   

米空軍第35戦術航空団研修 米海軍対潜哨戒機「P−8」・電子戦機「EA−18G」研修

【 米空軍第35戦術航空団研修 】   

【 米海軍対潜哨戒機「P−8」
・電子戦機「EA−18G」研修 】   

北部航空方面隊司令部研修 第3航空団司令講話

【 北部航空方面隊司令部研修 】   

【 第3航空団司令講話 】   

第3航空団研修

【 第3航空団研修 】   

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厚木研修

4月28日(木)、第20期統合高級課程学生は、海上自衛隊航空集団及び在日米海軍空母航空団の現状及び特性について理解することを目的として、厚木研修を実施しました。
   学生は、航空集団司令官 眞木海将から講話を受けたほか、同司令部の主要幕僚から現状説明を受けるとともに、第4航空群司令部のMACCS(海上航空作戦指揮システム)や新型哨戒機P−1及び第51航空隊のSH−60Kを研修しました。
   また、米海軍第5空母航空団隷下のVFA-102から概要説明を受けた後、F/A-18F(スーパーホーネット)の機体を見学しました。
   いずれの研修先においても活発な質疑応答が行われ、統合運用の観点からの海上自衛隊航空部隊の現状及び問題点等について理解を深めるとともに、日米インターオペラビリティー(相互運用性)の実態等について見識を深めることができました。

航空集団司令官講話 SH−60K研修

【 航空集団司令官講話 】   

【 SH−60K研修 】   

P−1研修

【 P−1研修 】   

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横須賀研修

4月26日(火)及び27日(水)の両日、第20期統合高級課程学生は、海上自衛隊及び在日米海軍の現状及び特性等の理解を目的として、日米の海上作戦部隊の主要司令部や基幹部隊が集中する横須賀を研修をしました。
   学生は、自衛艦隊司令官 重岡海将、護衛艦隊司令官 山村海将 横須賀地方総監 堂下海将から講話を受けたほか、自衛艦隊、掃海隊群及び第2潜水隊群の各司令部及び横須賀地方総監部の主要幕僚から現状説明を受けるとともに、最新鋭の護衛艦「てるづき」及び潜水艦を研修しました。
   また、米海軍において、空母「ロナルド・レーガン」を研修するとともに、第7艦隊所属部隊及び在日米海軍司令部において現状説明を受けました。
   いずれの研修先においても活発な質疑応答が行われ、統合運用の観点からの海上作戦について理解を深めるとともに、日米インターオペラビリティー(相互運用性)の実態等について見識を深めることができました。

自衛艦隊司令官講話 横須賀地方総監講話

【 自衛艦隊司令官講話 】   

【 横須賀地方総監講話 】   

護衛艦「てるづき」研修 潜水艦研修

【 護衛艦「てるづき」研修 】   

【 潜水艦研修 】   

空母ロナルド・レーガン研修 在日米海軍司令部研修

【 空母ロナルド・レーガン研修 】   

【 在日米海軍司令部研修 】   

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沖縄研修

4月18日(月)〜22日(金)の間、第20期統合高級課程学生は、「沖縄等に所在する陸海空自衛隊及び在日米軍の部隊並びに防衛上の要域を研修して、その現状及び特性について理解する。」ことを目的として、沖縄研修を行いました。
   研修は、陸上自衛隊第15旅団、海上自衛隊第5航空群及び沖縄基地隊、航空自衛隊南西航空混成団司令部及び隷下部隊、沖縄地方協力本部及び在日米軍海兵隊第3海兵遠征軍を訪問し、主要指揮官からの講話を聞くとともに、各部隊等において概要説明を受け、装備品・施設を研修しました。講話等においては、現地部隊でしか知りえない地域及び部隊特性に基づく、運用上の着意事項及び問題点などを聞くとともに、学生からも活発の質問を行い、認識を深めることができました。
   また、沖縄からの帰路では、浜松基地に立ち寄り、警戒航空隊を研修し、概要説明を受け、装備品等の見学を実施しました。E−767型機を中心とした早期警戒管制機等の運用上の特性を実地に学ぶことができました。

VMEF概要説明 15旅団長上尾陸将補講話

【 VMEF概要説明 】   

【 15旅団長上尾陸将補講話 】   

沖縄地本長山根陸将補 5空群司令畠野海将補講話

【 沖縄地本長山根陸将補 】   

【 5空群司令畠野海将補講話 】   

南混団司令荒木空将講話 9空団研修

【 南混団司令荒木空将講話 】   

【 9空団研修 】   

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座間研修

上陸用舟艇研修

【 上陸用舟艇研修 】   

3月28日(月)、第20期統合高級課程学生は、「陸自中央即応集団及び在日米陸軍を研修し、その現状及び問題点について理解する。」ことを目的として、座間研修を行いました。
   午前中、神奈川県横浜市に所在する「横浜ノースドック」を訪れ、北東アジア陸軍野外支援大隊及び米陸軍第836輸送大隊を研修しました。研修先部隊からは、平時及び有事における米軍全般に対する部隊展開支援や端末地業務等の概要説明を受けるとともに、上陸用舟艇(LCU)に乗船し、研修しました。米国陸軍が固有の舟艇を保有し、平素から訓練を実施、また運用していることに学生は認識を新たにしました。
   その後、「米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間市)」へ移動、旧軍からの歴史と伝統を有す基地内をバスの中から研修しました。
   在日米陸軍司令部では、司令官パスカレット少将から概要説明を受けた後、司令官自ら提示されたアジェンダに沿い、学生と意見交換を行いました。学生は、司令官の「明確な目標を立てた上での業務遂行要領」に深い感銘を受けるとともに、司令官が日米同盟を重視し、そのパートナーシップの育成に尽力している姿を理解しました。
   中央即応集団司令部では、井上幕僚副長からの概要説明を受けた後、川又司令官から学生の質問に答える形で中央即応集団の抱える課題等について講話を受けました。学生は、陸上自衛隊が大きな変革を遂行している中、中央即応集団においても、様々な改革や変化への対応に努力していることを理解しました。

パスカレット在日米陸軍司令官の概要説明 川又中央即応集団司令官の講話

【 パスカレット在日米陸軍司令官の概要説明 】   

【 川又中央即応集団司令官の講話 】   

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