統合幕僚監部について

統幕最先任 准空尉 荻野 浩幸 (おぎの ひろゆき)

統幕最先任 准空尉 荻野 浩幸

准空尉 荻野 浩幸

プロフィール

  • 昭和40年5月1日生(埼玉県出身)
  • 航空自衛隊 新隊員213期

経 歴


昭和59年03月
航空自衛隊入隊
平成18年07月
南西航空混成団
平成20年08月
第2航空団
平成24年09月
第83航空隊装備隊准曹士先任
平成25年12月
第83航空隊兼那覇基地准曹士先任
平成27年09月
南西航空混成団准曹士先任
平成29年07月
南西航空方面隊准曹士先任
平成29年12月
現職

統幕最先任トピックス

平成30年度日米最先任下士官等会同
2018年10月24日(水)~26日(金)

平成30年10月24日(水)から26日(金)までの3日間、統幕最先任主催による日米最先任下士官等会同が行われた。本会同は今年で8回目であり、初めて海上自衛隊硫黄島航空基地にて開催した。

本会同は「日米下士官の相互運用性向上のため、自衛隊及び米軍の現況を情報共有するとともに意見交換を行い、日米相互理解の深化及び信頼性の醸成を図る」を目的とし、統幕最先任荻野准空尉を始めとする陸海空自衛隊最先任上級曹長等17名、在日米軍最先任上級曹長グリーン最上級曹長を始めとする在日米陸海空海兵隊最先任上級曹長等11名の28名が参加した。

会同では、統幕最先任から日本の防衛の基本方針である「実効性の高い統合的な防衛力を効率的に整備し、統合運用を基本とする柔軟かつ即応性の高い運用に努める」の発表があった。また、在日米軍最先任上級曹長から過去の統合作戦時における実例とその反省・改善点の紹介や、平時からのJoint-Mindの涵養が大切であると発表があり、日米最先任下士官は統合の重要性を再度確認していた。

意見交換・グループ討議は自衛隊、在日米軍に分かれて実施し、理想とする下士官の育成・下士官交流を実現するため、何ができるかをテーマに活発に議論が交わされ、相互理解の深化や陸海空の更なる連携に向けた前向きな意見が出ていた。

戦跡研修において、参加者一同は天山慰霊碑、米軍将兵の碑等を参拝し、英霊に対し哀悼の誠を捧げた。また再会記念碑においてはその碑文(「かつての戦地、昨日の敵は、今や友好の地となり、今日の友である。“Where we once met in war. We now meet in peace”」)の前で、参加日米最先任下士官等が共に手を組み記念撮影を行った。これは、1945年(昭和20年)の激戦の地となった硫黄島の戦いから73年後の2018年に日米最先任下士官等が訪れ、改めて日米同盟の強化と友好と絆を象徴するものとなった。

本会同の所見として、荻野統幕最先任からは「今回参加した日米最先任下士官の一人一人が過去を見つめ、現在を活かし、未来に向けて何を繋げていくかを全員が感じとったと思っている。今回の会同は我々にとって小さな一歩かもしれないが、未来に向けての確実な一歩になる。本会同は、最先任下士官等だけでは実現不可能であったが、最先任上級曹長等制度の意義を日米各司令官及び関係幕僚等の理解を得て実現できたことは、今後更なる制度の活性化及び理解促進にもつながるものであると思っている。」とあり、日米会同参加者の多くの賛同を得ていた。

期間中、最先任下士官等の交流と意見交換を通じて統合運用の在り方やその重要性を認識し、日本と米国の強固な同盟力を改めて確認することができ、意義深い日米最先任下士官等会同となった。

再会記念碑の前で記念撮影

米軍上陸40年後の1985年(昭和60年)に上陸作戦に参加した米軍兵士達と、旧硫黄島守備隊で生還した兵士達が再会し、恩しゅうを越えて両国の永遠の友好と平和を誓った記念碑

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