活動情報

ハイチ派遣国際救援隊 活動終了

 

 2010(平成22)年1月13日に発生したハイチ大地震災害に対する緊急の復旧、復興、安定化に向けた努力を支援するため、同年2月5日、ハイチ派遣国際救援隊を編成し、以後、国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)へ派遣してきましたが、2012(平成24)年7月17日の閣議で終了に向けた準備に着手することが決まり、同年10月20日から第8次兼撤収支援要員を派遣し翌年1月25日に撤収活動を終了し帰国しました。

 

活動の概要と成果


MINUSTAHの組織 ハイチ周辺図

・活動の概要

派遣期間:22年2月~(約2年11ヶ月間)

延べ派遣人数:約2,200名(撤収支援隊を含む。)

陸自部隊は、首都ポルトープランスに所在する各国PKO部隊の合同宿営地の隣接地を造成しながら、10(同22)年2月16日には、国連PKO部隊としての任務を開始しました。要員のハイチへの展開は、民間の輸送力のほか、空自の政府専用機、KC-767空中空輸機・輸送機、C-130H型輸送機などにより円滑に行われました。

施設部隊は、ドーザや油圧ショベル、トラッククレーンなどの重機類を含む多数の車両を装備し、地震によって発生した大量の瓦礫の除去、難民キャンプの造成・補修作業、ドミニカ共和国との国境へ通じる道路の補修作業、市内道路や倒壊した行政庁舎の瓦礫の片付け、孤児院施設の建設といったハイチの復興・復旧のための活動を実施しました。

ハイチ派遣国際救援隊の概要

・活動の成果

活動件数:約220件(瓦礫除去×約45、敷地造成×約45、道路補修×約10、施設構築等×約20、輸送×約45、その他×約55)

自衛隊部隊の活動に際して、ハイチの復興支援に取り組んでいる他国軍などとの協力を実施しました。たとえば、韓国軍とは、学校および診療所の解体や瓦礫の除去作業を協同で行ったり、宿営地を相互に訪問するなどの交流も実施しました。また、ブラジルやチリ、エクアドルの施設部隊とも協力して活動しました。さらに、米軍との関係では、米軍の人道支援活動にMINISTAHの一員として参加・協力したほか、部隊派遣および要員交代にあたり、ハイチへの中継地として米国カルフォルニアおよびマイアミにある米軍基地の使用に関する調整など運用面におけるさまざまな分野で協力を推進しました。


ハイチ派遣国際救援隊 隊旗返還式

平成25年3月15日 防衛省にてハイチ派遣国際救援隊の隊旗返還式が行われました。

MINUSTAHの組織 ハイチ周辺図

隊旗返還式の様子は、こちらを御覧ください。

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