MAMOR(広報誌)2016年1月号

 MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2016年1月号(11月21日発売) FEATURE

特集1

天下無双の巨艦 『いずも』 発進

特集2

自衛隊検定試験2016

編集後記

編集長 高久 裕

 10月18日に実施された自衛隊観艦式は天気にも恵まれて会場となる相模湾沖は“天気晴朗にして波静か”でした。横須賀の港を出港して、しばらくすると小原台に防衛大学校が見えてきます。すると、なんと洋上に防大生たちがこぐカッターボートが、オールを垂直に掲げて観客が乗る艦艇に向かって「敬礼」をしているではありませんか。気が付いた観客は少ないのではないでしょうか。また、式が始まり最高指揮官である首相が訓示をしている間、観客からは見えない甲板のすみで見張りをしていた隊員が、直立の姿勢をずっと維持していたのも一般国民が目にすることのないりりしい姿です。こういう自衛官たちこそが、最新鋭の艦艇にも勝る、“観閲”すべき対象でしょう。そういった、一般の方の目に触れにくい自衛隊の魅力を、自衛隊リクルート隊長を務めるタレントの壇蜜さんやジャーナリストの宮嶋茂樹さんがマモル1月号の誌上で報告しています。さらに、毎年恒例の「自衛隊検定試験」にも、壇蜜さんたちが出題しています。ぜひ、チャレンジしてみてください。

特集1 取材後記

■ 天下無双の巨艦『いずも』発進!

ライター 鈴木 千春

 取材の日、最初に艦長をお見かけしたのは、横須賀基地内の体育館(剣道場)でした。大きなかけ声、鋭く振り下ろされる竹刀の音、ピンとはりつめた空気。中には15名ほど剣士(隊員)がいたでしょうか、面をつけているのでどなたが艦長かわかりません。稽古が終わり、流れる汗を手ぬぐいで拭きながら、笑顔で私たち取材班に声をかけてくれたのが艦長でした。「わぁ、なんと目ヂカラの強い方だろう!」というのが第一印象(笑)。取材を行う部屋に移動するまで、艦長は剣道着のまま。背筋が伸び、堂々として、後ろ姿も絵になっていました。重圧、孤独、きっと言葉に出せないたくさんの思いを抱えながら、それをおくびにも出さず、明るく話す艦長の姿に「海の武人」という言葉が浮かんできました。
 今回、『いずも』乗員5名のお話を伺い、感じたのは"究極の艦(ふね)"だということ。迫る脅威には、ヘリを駆使して日本の海を防衛し、有事の際には国民を救い、守るために物資を輸送し、救護し、僚艦への洋上補給までやってのける...なんという艦だろう。戦い、守り、捧げ、与える、献身、奉仕の艦。少数精鋭でこんな離れ業ができるのは、世界中で海上自衛隊だけ。精強な彼らに感謝し、そんな「最後の砦」に守られている日本国民は、なんと幸せなのでしょう...。私たちも「してもらう」だけでなく、彼らをしっかりと支え、「共に国を守る」仲間でありたい、という思いを強くしました。

カメラマン 近藤 誠司

 今回初めて「MAMOR」の撮影を担当させて頂いたのが以前プライベートで一般公開に応募し、応募者多数で観覧出来なかった「いずも」だったのでとても興奮して撮影日を迎えました。
 格納庫や甲板は広大という他の言葉はなく圧倒されましたが、そこで任務に付かれている隊員の方々は実直で笑顔の優しい方ばかりでした。撮影ではその迫力や人柄、個性が少しでも多く伝わる様に心掛けました。
 撮影させて頂いた大畑3尉をはじめ多くの女性隊員さんが活躍されていたのも印象的で、ある女性隊員さんが丁寧に信号旗を手入れされている姿が、実用的なブリッジに温かみを添えていました。

特集2 取材後記

■ 自衛隊検定試験2016

編集者 伊藤 幸

 今年で9回目となる「自衛隊検定試験」。防衛省・自衛隊への理解を深めてもらうため、編集部一同で頭を抱えながら、マニアック過ぎない、でも簡単過ぎない問題を作成しました。今年は趣向を変えて、"自衛隊リクルート隊長"を務めている壇蜜さんと、"不肖・宮嶋"こと宮嶋茂樹カメラマンが出題するスペシャル問題もご用意しています。全問正解を目指して、ぜひチャレンジしてみてください!
 また、壇蜜さんと宮嶋さんのスペシャル対談も必読ですよ!!


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