MAMOR(広報誌)2015年11月号

 MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2015年11月号(9月19日発売) FEATURE

特集!

自衛隊ベストデザイン大賞!!

Military Report

ここは、”未来装備試験場”

- 平和への技術を追究する先駆者が集う場所 -

編集後記

編集長 高久 裕

 今月のマモルはデザイン特集。“自衛隊の雑誌でデザイン?”と、ちょっと意外な気がするかもしれませんが、戦車や護衛艦、戦闘機などの装備品を、デザインの専門家が見て一番カッコいい、というものを選んでいただいたのです。名付けて「自衛隊ベストデザイン大賞!」さてさて、なにが選ばれているかは、マモルの誌面を見てのお楽しみです。
 さらに、「全自衛隊美術展」の入賞作品も紹介しています。自衛隊の美術展? と疑問に思う方は、ぜひ、マモルを手に取ってみてください。歴史を振り返れば、平安時代から、武人は芸術に親しんでいたようです。自衛隊が芸術・文化活動に力を入れる理由もわかるマモル11月号。絶賛発売中です!

特集 取材後記

■ 自衛隊ベストデザイン大賞!!

編集者 出口 直樹

 「自衛隊ベストデザイン大賞!!」と銘打たれた今号の特集。「『自衛隊』の『アート』を表現したいね」というのは昨年の秋ごろから編集部内で話題に上っていて、この度、満を持しての掲載です。
 自衛隊員が取り組む書道や絵画、写真などの文化的な活動を紹介したいし、せっかくだから「迷彩柄」も取り上げたい、第3者のスペシャリストの視点も入れてみたい、といろいろ構成を練りあげ、編集部の視点から「自衛隊のアート」をこれでもかと詰め込みました。日が暮れるのが早くなってきた今日この頃、秋の夜長にいかがですか?

カメラマン 村上 淳

 今回の取材の中で、隊員の方にドーランを塗ってもらう手順を撮らせていただきました。
 顔の凹凸に合わせて色を変えたり、何色かを重ねて塗ったり、ドーランを塗るとひとことで言っても、女性のメイクのようにかなり奥が深そうです。
 仕上がってみると、迷彩服で草むらの中にいることもあって本当に目立たなくなります。
 これは一度自分もやってみたいなと思いながら撮影をすすめました。

 真夏の暑い中、取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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Military Report 取材後記

■ ここは、”未来装備試験場”- 平和への技術を追究する先駆者が集う場所 -

ライター 臼井 隆宏

 その昔、とある航空会社のCMに「北海道はとても大きい」という意味の、有名なキャッチコピーがありました。一定以上の世代にしか通じないでしょうが…。
 今回の取材では、そのコピーが何度も頭に浮かびました。

 広大な敷地に、巨大な設備。
 余計なものは一切なく、すべてが、日本を守る装備を作るために必要不可欠。
 一自衛隊ファンとしては、どうしても装備そのものや、それを作り出す技術にばかり注目してしまうものですが、札幌試験場のような「縁の下の力持ち」たる組織や施設の大切さを実感しました。

 私たち素人は、何の気なしに「純国産戦闘機を開発・装備してほしい」などと言うものですが、そのためには技術開発や人材育成はもちろん、各種の試験施設を作り、維持し、発展させることもまた大切。
 将来、さらに優秀な装備が生み出されるように、そして、純国産戦闘機が日本の空に舞う姿を夢見つつ、今後、札幌をはじめ、各試験場の動向にも注目していきたいと思います。

カメラマン 長尾 浩之

 大自然のど真ん中に札幌試験場はある。こんな場所で音速を遥かに超えるジェットエンジンの試験が行われているとはつゆしらず、放牧された乳牛たちはのどかに牧草を食べていた。
 驚くことに、建物一棟が一つの機能をもっていて、連結する事で実験装置となる。まるで大きな電子ブロックのようだ。こういった大規模な実験設備の運用も含めて国産技術なのだとあらためて認識できた。
 未来の装備品もここから産まれる。国産技術もマモルべきものの一つだと思った。


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