マモル(広報誌)2013年11月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2013年11月号(9月21日発売) CONTENTS

特集

プロが選んだベストショット
「自衛官だから撮れた自衛隊」誌上写真展開催!

ミリレポ

日本の防衛を技術で支える人材プロフェッショナルを育てる
陸上自衛隊武器学校

編集後記

編集長 高久 裕

2020年東京オリンピック開催が決まりましたね!

ブエノスアイレスでIOC総会が開かれている7日深夜から8日早朝(日本時間)にかけて、私は仲間と駒沢オリンピック公園で、東京都スポーツ文化事業団が主催する駅伝レースを走っていました。ゴール後、体育館で大型スクリーンに映し出される、現地からの中継を見ながら開催地発表を待ったのです。

「トウキョウ!」。決まった瞬間、歓声が爆発し、あちらこちらでハイタッチや抱き合う観客が。じつに感動的な瞬間でした。

さてさて、2020年の大会でも、またまた自衛官アスリートが活躍してメダルを取るのか? 開会式ではブルーインパルスが東京上空に五輪を描くのか?
夢はつきません。日本が元気になっていく、そんな予感がした朝でした。

特集取材後記

プロが選んだベストショット
「自衛官だから撮れた自衛隊」誌上写真展開催!

ライター 岡田 真理

自衛隊の活動に欠かせない、写真・映像。今回は、写真・映像が自衛隊の中でどういう役割を果たしているのか、そしてそれらを撮影する隊員について特集しています。

「写真陸曹」、「写真員」など、写真・映像撮影を任務とする隊員の呼び方は陸海空によって少し違いがありますが、今回の取材では、いろんな部隊・現場で活躍する撮影担当の隊員の方にお話を聞き、また実際の撮影任務に同行させて頂きました。そして、撮影をしている隊員の方を見ていて気付いたことがひとつ。
「自衛官のカメラの構え方は、射撃姿勢そのもの!」
被写体を狙って、カメラを構える……この姿勢が、射撃で銃を構える姿勢とまったく同じなんです。ブレないように機材を構える、という動作はカメラにも銃にも共通していて、銃の操作に慣れた自衛官は自然とカメラの構え方が射撃姿勢になってしまうのかもしれません。

自衛隊のイベントなどで、射撃動作の展示を見る機会があれば、ぜひその姿勢をじっくり観察してみてください。そして、イベントで写真撮影をしている隊員もよく見てみて、その姿勢を比べたら……イベントの楽しみ方がまたひとつ増えると思いますよ!

カメラマン 荒井 健

今回の取材で一番印象に残っているのは 記録や検証するのに映像は必須であるが まさか自衛隊の中に写真や映像を本格的に学ぶところがあるとは。

下総の学校は暗室もあり体系的に学べてしまう。自分も写真学校に通っていたので分かるが 自衛隊の中で写真や映像についてのことはすべて学べるんじゃないかと。

以前ミリタリーレポートで空飛ぶ治療室を取材したときに防衛医大があり医師がいるのに驚いたが、今回もまた驚いた。

相撲では土俵の中に金が埋まっているなんて聞いたことがあるが自衛隊の中には「学」が埋まっているのではないか。

屈強な精神、肉体を手に入れることはもちろん自分が望めばいろいろなことを学べる。いろいろな資格が取れる。成りたい自分になれる環境はすごく整っている。

写真や映像の教育をみて、改めて自衛隊に入らない理由が見当たらない。特集を読んだ学生や若い方々の進路の選択肢の一つが増えることを願う。



ミリレポ取材後記

日本の防衛を技術で支える人材プロフェッショナルを育てる
陸上自衛隊武器学校

ライター 佐々木 桂

本誌ではほとんど触れませんでしたが、武器学校のある土浦駐屯地には、若くして亡くなった特攻隊員たちの遺書、遺品が展示されている雄翔館があります。

取材とは関係ないので、見学程度ということで見させてもらうことにしたのですが、気がつくと、時間を忘れて夢中で見入っている自分がいました。

中でも、特攻が決まって後、両親や幼い兄弟姉妹に書いた手紙は、涙無しには読めません。必至で我慢しましたが、溢れる涙は止められません。同行のカメラマンや広報の方々から隠れるようにして、涙を拭きましたが、おそらくバレてたことでしょう(笑)。

こんな特攻隊員たちの痛ましい死の上に今の平和な日本が築かれているのだと、今さらながら思い知らされ、改めて、この平和は何があっても守っていかなければ…と痛感しました。

一般見学自由ですので、皆さんも機会があったら是非見に行ってみてください。

カメラマン 村上 淳

今回、武器学校第2教育部の4つの科を取材させていただいたが、まず1つの科で扱う幅の広さに驚いた。

弾薬科では拳銃の弾から戦車の砲弾の補給や整備、さらには不発弾処理まで教育し、車両工作科では小型トラックから戦車まで車という名のつくもの全般の整備などを教育している。

勉強が好きではなかった自分にはとても大変な事に思えるが、全国から集まった若い隊員たちは、やる気に満ちあふれていて、一挙手一投足が実にキビキビとしていたのが印象的だった。



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