マモル(広報誌)2012年8月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2012年8月号(6月21日発売)CONTENTS

特集

オリンピックは自衛官を応援しよう!
2012年 ロンドン大会。がんばれ、ニッポン!

ミリレポ

高度な機上医療を実施する新編部隊
空飛ぶICU(集中治療室)、登場!
航空自衛隊 航空機動衛生隊

編集後記

編集長 高久 裕

オリンピックイヤーである。今年のオリンピックは過去の大会と比べて、非常に多数の自衛官アスリートが出場することが話題になっている。 前回の北京が6人、前々回のアテネが4人だから、ロンドン大会に出場する12人(予備自衛官を入れると13人)は特出している。 それは、東日本大震災の影響のようである。同僚自衛官が被災地で国民のために救援活動を行う中で、「スポーツなどやっていていいのか?」と自問しながら、 「これが自分たちの任務だ」、「スポーツで国民の役に立とう」という意識が強くなったという話を、ある自衛官から聞いた。 ありがたい話である。そういう気持ちだけでも、私たちは勇気付けられる。大会が始まったら、ひたむきに闘う姿を見せて欲しいと思う。 見る人に、夢と勇気と感動を与えることができる、スポーツには、そういう、ほかではできない力があるのだ。自衛官アスリートの、任務の完遂を祈る!

特集取材後記

オリンピックは自衛官を応援しよう!
2012年 ロンドン大会。がんばれ、ニッポン!

ライター 新田 哲嗣

オリンピックの自衛隊アスリート特集を担当させていただきました。自衛隊の取材をさせていただくのは、私個人にとっては初のこと。 緊張しつつ朝霞を訪れたのですが、自衛隊体育学校の御協力のもとで、純朴極まりない“挑戦者の魂”に触れることができました。 皆、純真一途に夢や目標に向かっている。オリンピックに出場するのは選手本人ですが、 自衛隊の仲間を思いやり、「自衛隊皆で挑むオリンピックである」と信じて疑わない。 誰一人として己ひとりで闘っているとは考えていないところに、自衛隊の強い絆を感じた次第です。 彼らの活躍が、日本を元気にし、自衛隊という組織へさらなる誇りをもたらすものであろうと確信した取材でした。 関係者の皆様方へ、この場を借りて御礼申し上げます。

カメラマン 田岡 まきえ

オリンピックに出場される自衛官の方々にお会いして感じたことは、「何かを成し遂げる人は地道な努力を重ねている」ということでした。
 テレビや雑誌で競技を見ていると「オリンピックに出る人=神様から天才的な運動能力を授かった人」という見方しかできなかったのですが、 実際にお話を聞いていると元々の能力はもちろんですが、それ以上に、日々考え、行動していることの積み重ねがオリンピック出場につながるのだなと感じました。 それだけにささいなことが結果につながる厳しさも感じました。
 そんな厳しさの中で日々戦っているアスリートの方々の貴重なお時間をいただいたことに心から感謝します。

ミリレポ取材後記

高度な機上医療を実施する新編部隊
空飛ぶICU(集中治療室)、登場!

ライター 荒井 奈央

「出来て間もない新しい部隊で、自衛隊の中でも少々特殊な集団」。 このお仕事のお話をいただいた時、航空機動衛生隊のことをそんな風に説明され、そもそも自衛隊の取材すら初めての私は不安と緊張でいっぱい。 ところが、いざ基地に足を踏み入れて彼らと過ごした時間は、憶する暇もないくらいに刺激と感動に満ちあふれたものでした。 機上で医療行為を施す難しさ、さまざまな葛藤やこれからの課題など、隊員の方々へのインタビューを通して感じた熱い思いを限られた文字数で伝える難しさ!
 あらためて文章を書くことのやりがいを感じられたお仕事だったと思います。 また、初めての自衛隊取材で素っ頓狂な質問ばかり投げかけたにも関わらず、丁寧に対応していただいた自衛官の方々の優しさにも感動いたしました。 どうもありがとうございました。

カメラマン 荒井 健

生まれて初めて踏み入れる自衛隊の敷地まず目に入った軽装甲車に心引かれる。かっこいい。興味をそそられるものが次々と目に入ってくる。
今日は「空飛ぶICU/航空機動衛生隊」の撮影。目の前の景色とICUが結びつかない。
隊長や広報の方、航空機動衛生班の隊員にお会いしたときに感じたのは想像していた見た目の厳つさや威圧感は感じられない温和で笑顔がすてきな人たち。
隊長にお話を伺ったとき隊員は精鋭たちばかりだと聞かされたので任務に出られないが故の士気の低下があるのではと思っていたが思い過ごしだった。
訓練に同行させていただき、隊員の実践さながらの機敏な動きや本当に採血をしていることに衝撃を受けた。
野球の先発のように派手さはないリリーフピッチャーを思い浮かべてしまった。呼ばれる時を待ち、来る日も来る日もブルペンで投げ込みをこなす。 そんな姿とダブってみえた。





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