マモル(広報誌)2012年7月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2012年7月号(5月21日発売)CONTENTS

特集

マンガで紹介! 自衛官のいろいろな1日

ミリレポ

いまだ約2200トンが残存するという脅威に体を張って立ち向かう
陸上自衛隊 第101不発弾処理隊

編集後記

編集長 高久 裕

 マモルの編集部に読者から、日々いろいろなお便りが寄せられます。とてもうれしい限りです。マモルに対する提案もあって非常に助かっているのですが、そのお便りの中で、けっこう多い注文が、「自衛官の1日が知りたい」というもの。国防という、私たちとは違う仕事をしている彼ら彼女たちがどんな1日を送っているのか、確かに興味深いものがありますね。
しかし、ひと言に「自衛官」といっても、空を飛ぶ者、海を行く者、潜る者、地上の荒地を走破する者、サイトにこもる者……、その職務内容はさまざまです。
ですので、その1日も、また、百人百様。とても限られた誌面で全てをお伝えするのは不可能です。
そこで、マモルでは、なるべく多くの「1日」をわかりやすく読者の皆様にお伝えしたい! そう考えて、数ある「自衛官の1日」の中でも、特徴のある「1日」をいくつか選び、マンガで紹介してみました。ぜひ、お楽しみください。

特集取材後記

マンガで紹介! 自衛官のいろいろな1日

ライター 長谷部 憲司

 「自衛官のいろいろな1日」……これまでの取材の経験から思い浮かぶままにピックアップしてみると、実にバラエティーに富んでいることをあらためて思い知りました。
マンガにもあるように、職種・地域・階級・あるいは季節などで、それぞれ異なった日常が存在しているということを御理解いただければうれしい限りです。
この特集に携わって、異動の多いある幹部自衛官の言葉を思い出しました。「どこで、どんな仕事をしていようとも目的はひとつ、国民の生命と財産を守ることだ!」と。





ミリレポ取材後記

いまだ約2200トンが残存するという脅威に体を張って立ち向かう
陸上自衛隊 第101不発弾処理隊

ライター 山中つゆ

 それはそれはのどかな風景の中で、赤茶色の土がからんだ爆弾を見る。
長い時間、誰にも見つけられず沈黙していたその弾を見て、どうしてこんなことになっちゃったんだろうと切ない気持ちでこれが落とされた瞬間を想像してみたが、当然わかるはずもない。そんなふうに振り返るよりも、とにかく処理して前に進まなければならないことを、不発弾処理隊の連続する活動がおしえてくれた。
ちょっと驚いたのは、隊員の皆さんが「本当に」望んでこの部隊に来ているということ。ストレートに「ここに来たかった」とおっしゃる皆さんの言葉には、感動すら覚える。
心から地元住民のために処理に勤しむようすは、自衛隊員である以前に、人としてあるべき姿そのものではないか。できることなら、圧倒的な数が潜む沖縄から「不発弾がすべてなくなりました!」と宣言される日を見届けたい。沖縄が本土復帰40年の節目を迎えた日に、そんなことを考えた。

カメラマン 岡戸 雅樹

 1年を通して不発弾処理を実施した回数は22年度652回、昨年23年度363回。月の要請件数は40~100件以上と聞き実際の現場に同行させて頂きました。サトウキビ畑の一角で見た非現実的な風景。
公園の一角で見た不発弾が埋まっいる場所に立てられた無数の旗。
美しい沖縄からは想像もつかない風景にカメラを持つ手が何度も止まりました。「1日も早く沖縄から不発弾が無くなるように」と願いを込めて25名の隊員の皆様は日々の厳しい訓練の数々と徹底した処理作業と監視、チームワークで今日という日も無事故という素晴らしい実績と成果を上げていることを知り深い感銘を受けました。

 

MAMORの購読については、以下のサイトを御覧ください。
株式会社扶桑社のサイトへ(新しいウィンドウを開いて表示します。)

 

ページの先頭へ戻る