マモル(広報誌)2012年4月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2012年4月号(2月21日発売)CONTENTS

特集

私たちの頼もしきバディ
自衛隊には国守る犬がいる!

ミリレポ

自衛隊に最強の情報処理システムがあるから、
日本の空を飛ぶ飛行機はすべて把握している!

航空自衛隊 航空保安管制群 飛行管理隊/飛行情報隊

編集後記

編集長 高久 裕

 世は空前のペットブームである。今年はなんと、映画やテレビなどで優れた演技を見せた犬たちに贈られる犬のアカデミー賞ともいえる第1回ゴールデン・カラー賞(金の首輪賞)が創設され、米ロサンゼルスで2月13日に発表があり、映画『アーティスト』などに出演するジャック・ラッセル・テリアが、最優秀「俳優犬」賞を受賞したという。それにあやかったわけではないが、本誌も「犬」の特集を組んでみた。自衛隊には、基地を守る警備犬、歩哨犬がいる。その内、一部の特別な訓練を受けた犬は、昨年、東日本大震災へ派遣され、被災者の捜索活動を行ったという。映画界に犬のアカデミー章があるならば、私たちは、災害派遣活動をした犬たちに、感謝状を贈りたいと思う。そんな気持ちを込めたマンガの連載が、本誌で始まりました。ぜひ、御覧ください。

特集取材後記

私たちの頼もしきバディ
自衛隊には国守る犬がいる!

ライター 平山 純

 精悍でいかついイメージのジャーマン・シェパード。襲撃訓練では、ハンドラー(訓練士)が腕に装着した防具に噛み付き、ハンドラーを地面に引き倒すほどのパワーです。しかし、訓練の合間にハンドラーに甘えてキュ~ンと鳴く姿は、チワワやトイ・プードルと同じで、無条件に抱きしめてあげたくなるぐらいの愛おしさ。ツンデレ具合がたまらない、航空自衛隊入間基地のわんこたちなのでした。

カメラマン 長尾 浩之

 取材の際の注意点として隊員の方から「犬の目を凝視しないでください」と教えて頂き恐る恐る犬舎へ。シェパードはデカイ。リードをつけた歩哨犬がグイグイ近づいて来た、が呆気なく素無視。吠えるに値なしと思われたのだろう。よく訓練された歩哨犬達の的確な動きに関心した。部分ではセンサー技術でも補えるかもしれないが統合的に見たら歩哨犬に勝るものは無いのではなかろうか。
 今年、入間基地の航空祭へ行く機会があったら歩哨犬のブースにも立ち寄ってみたいと思う。

 

ミリレポ取材後記

自衛隊に最強の情報処理システムがあるから、
日本の空を飛ぶ飛行機はすべて把握している!
航空自衛隊 航空保安管制群 飛行管理隊/飛行情報隊

ライター 渡邉 陽子

 航空自衛隊の職種で、多くの人が真っ先に思い浮かべるのはパイロットでしょう。それに整備員や航空管制官もよく知られるところです。けれどこれらの仕事に関わる人は、ごく一部に過ぎません。国民はもちろん、同じ航空自衛官からも見られることのない場所でコツコツと働く隊員のほうがはるかに多いということを、今回の取材で改めて感じました。
 それにしても、取材というより最初は「講義」。難しい用語、複雑なシステムの理解に頭を抱える筆者に、粘り強く丁寧にFADPシステムを解説してくださった飛行管理隊に感謝です。飛行情報隊で聞いた松島基地のノータムのエピソードには、心の中で泣きました。

カメラマン 岡戸 正樹

 航空自衛隊=戦闘機と一般的には考えてしまいますが、飛ばす部隊があれば空の交通を管理する部隊があることを忘れてはいけない。日本上空を飛ぶ全国の自衛隊機を始め国内外の民間機全てのフライトプランを管理、チェック、訂正と空の安全を24時間体制で、見守り瞬時に対応する。
 全国の空港から引っ切り無しに送られてくるフライトプランは複雑な数字や記号、英語がまるで暗号のように記載されておりそれを全て把握する部隊の隊員さんたちは専門知識はもちろんだが、さらに上の知識を得るため日々の勉強と努力は欠かせないという。
 また、航空路図誌や航空図など毎年内容が変更されるためそれを全て部隊で作成。普通の印刷や編集の知識や作業だけでなく航空に特化した知識がなければこのような編集作業は出来ない。まさに、この2つの部隊がなければ私たちは安心して飛行機に乗ることができないことを知りました。

 

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