マモル(広報誌)2011年11月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2011年11月号(9月21日発売)CONTENTS

特集

日本代表!〈女子・自衛官〉
女性指揮官の流儀 ほか

特別企画

いまや、その能力を世界が求めている
自衛隊・国際協力活動20年の足跡

ミリレポ

自衛官魂を育てる、愛、情熱、根性!
航空自衛隊 防府南基地 航空教育隊

編集後記

編集長 高久 裕

 自衛隊創設から57年、女性自衛官任用から53年を経て、今年7月に航空自衛隊に、現役としては初の女性将補が誕生した。将補とは、自衛隊で上から3番目の階級、外国軍でいえば少将である。男女平等の世において、やっと、と見るべきか、自衛官全体の男女比率、約9.5対0.5を考えると、大抜擢と見るか、は、それぞれに判断いただくとして、やはり肉体の精強さが求められる職種が多い中、同じ自衛官として、タフで前向きに任務に励んでいる女性自衛官の存在は、国民にとっても必要不可欠、頼りになる存在だ。マモルの今月号では、ルーキーから中堅、そして司令官まで、さまざまな女性自衛官の素顔に、さまざまな角度から迫ってみた。そう、世はまさに最強「大和なでしこ」の時代なのである。

特集取材後記

日本代表!〈女子・自衛官〉
女性指揮官の流儀 ほか

ライター 岡田 真理

 女性自衛官特集では、海上自衛隊女性指揮官と元宝塚女優社長のスペシャル対談が実現しました。海上自衛隊中央システム通信隊司令を務めていらっしゃる竹本三保1佐、そして宝塚歌劇団を退団後に会社を興された阿部かな子さんです。
 竹本1佐は、女性が自衛隊指揮官となる道を切り開かれた草分け的存在。男性社会だった自衛隊の中で、女性ならではの感性と想像力で司令へと登ってこられました。
 対談の中で、阿部さんが「宝塚歌劇団は、“女の自衛隊”」と言われましたが、お話を聞くと確かに自衛隊と宝塚歌劇団には多くの共通点があります。
 男社会、女社会、それぞれで「女性」として生きることを選ばれたお二人。素晴らしい女性の先輩方のお話をお聞きして、「私も後に続きたい!」とやる気が沸いた対談でした。

 

特別企画取材後記

いまや、その能力を世界が求めている
自衛隊・国際協力活動20年の足跡

ライター 野岸 泰之

 自衛隊が海外で活動するようになって20年。20年といえば、オギャアと生まれた子が成人するまでの年月です。今回、いろいろな資料を紐解いたり、さまざまな立場の人に話を聞いたりして、あらためてその年月の重みを感じました。そしてそれは、自衛隊が着実に実績を重ね、わが国が国際的に得た信頼の重みでもあるんだな、と気づかされました。これからも「国内外から頼りにされる、日本が誇る自衛隊」であり続けてほしいと思います。取材に御協力いただいたすべての方に、感謝いたします!!

 

ミリレポ取材後記

自衛官魂を育てる、愛、情熱、根性!
航空自衛隊 防府南基地 航空教育隊

ライター 山中 つゆ

 これまでにも自衛隊の教育機関を取材するたびに「人は教育で変わる」と確信したものだが、それにも増して今回は指導する側の圧倒的な熱意を感じた。若き空曹候補生の最も身近な立場で指導する班長が、彼女らのことを真摯に思うあまりインタビューの途中で見せた涙が忘れられない。学生たちの成長のかげで、自身の教え方に迷い、悩みながら、指導している教官たち。マニュアル通りではない生身の人間を相手にした教育に、「こんな教官に育ててもらう学生はしあわせだ」と心底そう思った。今でも密着した学生たち一人ひとりの表情が目に浮かぶ。座談会で目にしたそれぞれの個性が、今はもう別々の場所で活かされているはずだ。どこにいても、みんな元気で頑張っていてほしい。班長の熱意を思い出すと、私までそう願わずにはいられない。

 

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