マモル(広報誌)2011年10月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2011年10月号(8月20日発売)CONTENTS

特集

日本の領空を最前線で守る
スクランブル
発進せよ!!

ミリレポ

いざ、に備えて全身集合!
陸上自衛隊 第32普通科連隊 予備自衛官招集訓練

ほか

編集後記

編集長 高久 裕

 例えば、ロシアは東日本大震災の発生時に、第1副首相が「日本とロシアは単なる友好国ではなく真の友人だ」と述べ、救助隊員を派遣したり援助物資を届けた。しかし一方で、被災時の日本の防衛能力を探るかのように、3月11日以前よりも頻ぱんに、軍用機を日本上空に向けて進出させている。かくのごとく毎日のように、目的のわからない複数の国の軍用機が日本の領空を脅かしている事実を、われわれ多くの国民は知らない。そして、そのたびに自衛隊の戦闘機が飛び立ち領空侵犯を防いでいることを知らない。東日本の被災地で活躍する自衛隊の姿は周知され、私たちは感謝の言葉をかけることができるが、その頭上で、日々、命をかけて国民を守っている隊員に言葉をかけることはできずにいる。そこで、マモルでは、その気持ちを込めて彼らのことを特集した。読んでいただき、時には空を仰いでいただければ本望だ。

特集取材後記

日本の領空を最前線で守る
スクランブル
発進せよ!!

ライター 渡邉 陽子

 冷戦時代はひとりのファイターが1日に二度、三度と緊急発進することも珍しくなかったそうだ。当時に比べてスクランブルの回数が減ったとはいえ、ここ数年はまたじわじわと増える傾向にある。
 現場で対領侵に関わる人たちはその事実を淡々と受け止め、自分の仕事をきちんとこなすことに集中し、多くを語ろうとはしなかった。けれどその分、任務に集中するまなざしや背中が、熱い思いをしっかり伝えてくれた。
 取材に御協力いただいた各部隊と広報の皆さんに深謝。

カメラマン 長尾 浩之

 防空のど真ん中で守りを固める男達、涼しげな雰囲気の中にある眼光の鋭さに慄きました。取材中にも掛かるアラート発進。昼夜問わない訓練と洗練された防空システムが我々の最大の強みである事を確信した。防空に携わる皆様、今後とも宜しくお願いします。

 

ミリレポ取材後記

いざ、に備えて全身集合!
陸上自衛隊 第32普通科連隊 予備自衛官招集訓練

ライター 岡田 真理

 東日本大震災で初の招集となり、ニュース等で話題になった予備自衛官。普段は民間企業などに勤務している彼らですが、年に5日間の招集訓練を受け、災害や防衛の招集に備えています。今回のミリレポでは、その招集訓練の模様に密着しました。
 自衛官に欠かせない射撃検定、そして体力測定。また災害派遣で使用する機材の取り扱い訓練や法務教育、防衛招集を想定した市街地戦闘訓練など、「いざ」に備えた課目が5日間で行われます。民間人である予備自衛官ですが、訓練を受ける顔は自衛官そのものでした。
 「いざ」に備える予備自衛官招集訓練。その実態を御覧ください。

カメラマン 川口 正志

 今月号ではミリタリーレポートの取材を担当し、予備自衛官の訓練の様子を撮影するため4日間、朝霞駐屯地に通いました。朝早いのが辛かったですが、訓練を担当した第32普通科連隊の方たちにも御協力頂き、全訓練を余すことなく取材させて頂きました。4日間の間には予備自衛官の方たちとも仲良くなり、時に冗談を言いながら、楽しく取材する事ができました。皆さん、ありがとうございました。

 

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