マモル(広報誌)2011年7月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2011年7月号(5月21日発売)CONTENTS

特集

リーダーへの登竜門
自衛隊幹部学校

ミリレポ

天空の未来装備、開発中!
防衛省技術研究本部 航空装備研究所

ほか

編集後記

編集長 高久 裕

 今号の特集の取材を通して、「幹部自衛官は一生勉強だ」ということを勉強させてもらった。実力組織の指揮官として、多くの部下の命運を決する判断をし、体を張って国を守っていくために、専門分野のみならず、人格を高めるための教育、教養を付けるための教育なども受ける幹部自衛官たち。われわれ会社員は仕事中に、業務について上司に"報告する"が、同じことをするのに、自衛官は、上司に"指導を受ける"という言い回しをする。日常が教育であるということを伺わせる一例だ。そんな自衛隊の教育制度を知るほどに、いやはや、学校と試験が苦手で逃れるように就職したわが身を恥じるばかりである。

特集取材後記

自衛隊幹部学校

フリーライター 岡田 真理

 「自衛隊のなにが好き?」と聞かれると、「人!」と即座に応えます。「自衛隊」と聞くと、戦車だったり、護衛艦だったり、戦闘機だったりの装備を思い浮かべがちですが、自衛隊のいちばんすごいところは「人」そのもの、自衛官だと思います。自衛官たちは皆、能力も、人物も、すごくて魅力のある人たちです。
 「人」を作る作業、それは教育。自衛隊では段階に応じてさまざまな教育が行われていますが、自衛隊の根幹を担うべき"指揮官"そして"幕僚"を作る教育期間が「幹部学校」です。
 「幹部学校は自衛隊の最高学府」といわれますが、取材で目にしたその姿は「ああ、なるほど、最高学府だ」と思わされるものばかりでした。教育システム、学生に与えられるチャンス、教官、そして学校長。そのすべてが「日本の国防を担う、自衛隊の指揮官・幕僚を作る」というひとつの"的"に向かっていました。
 「日本の国防はどうあるべきか」という正解のない問題を突き詰める男たち。その全貌をぜひ御覧ください。


カメラマン 柏谷 高志

 授業など取材撮影させて頂き、本気で意見のぶつかり合いをしているのが印象に残ってます。 学生達の意識の高さや連帯感を感じさせられました。


カメラマン 川口 正志

 私は幹部学校の取材が実質的に初めての自衛隊取材でしたので、見るもの全てが新鮮だったのですが、この取材ではとにかく、普通の学校とは違うというところを写真に収めたいと思っていました。そういう意味ではやはり戦略の教務が興味深く、自分自身としては映画やドラマなど映像の世界でしか知らない事が実際に目の前で行われている事に、国を防衛するという意味を改めて考えさせられました。

 

ミリレポ取材後記

防衛省技術研究本部 航空装備研究所

フリーライター 水野 寛之

 航空装備研究所の存在は、あまり世間一般には知られていませんが、そこで働く人々は一人一人が自衛隊の一員として、日本を守るという強い意志を持っています。普段紹介する部隊のように第一線で活躍することはありませんが、「縁の下の力持ち」としての彼らの活動をみなさんに伝えられたなら幸いです。


カメラマン 川口 正志

 航空装備研究所へは3日間通いましたが、様々な研究部と施設があり、しかもそれぞれが独自の研究開発、調査等を行っているため、わかりやすい絵という点では苦労しました。わからない事も多かったので所員の方たちに聞きながらの取材となりましたが、時間を割いて協力していただき、長い年月をかけて研究開発を行っているというような事から、研究所はもとより、我が国の歴史までも感じられる貴重な取材となりました。

 


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