マモル(広報誌)2011年3月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2011年3月号(1月21日発売)CONTENTS

特集

・今年、日本が元気で平和にあるように。
・これからの「平和」の話しをしよう
・平和な日本の、縁の下の自衛官

ミリレポ

こちら日本国政府専用機、
本日も“オペレーションノーマル”
航空自衛隊 特別航空輸送隊

ほか

編集後記

編集長 高久 裕

 日常的に命の危険を感じる職業。自分のミスが日本の平和と安定を損ねる可能性を持つ仕事。そういう仕事に従事する人たちのおかげで、日本に平和な日常が続いていることを、私たちはあまり知らない。だれもが平和を望んでいるが、平和のために行動している人は少ないと思う。せめて、私は毎年、初詣のときに、国と家族の平和を祈り、行動する人たちの身の安全を祈り、これからも応援したいと思っている。だれよりも、いちばん強く平和を望み、日常的に行動している日本人は自衛官だと思うから。

特集取材後記

・今年、日本が元気で平和にあるように。

・これからの「平和」の話しをしよう

・平和な日本の、縁の下の自衛官

フリーライター 水野寛之

 日頃、あまり感じることのない『平和』。ニュースでは、世界中の紛争や動乱のニュースが流れていても、多くの人々は日本が平和であることに慣れきって、血なまぐさいニュースも対岸の火事のように感じてしまいます。しかし、そうした日本が平和である状態にあるのは、平和をつくろう、平和であり続けようと努力する人々のお陰なんですね。
 最近テレビでは、国際情勢などをやさしく解説する番組が好評ですが、国際情勢や日本の置かれた立場について、無頓着にならずもっと関心を持つべきでしょう。今回の特集を通じて、ひとりでも「なぜ日本は平和なのか」「どうすれば平和を続けられるのか」を考えるようになればいいな、と思わずにはいられません。


フリーライター 岡田真理

 日本には「おかげさま」というステキな言葉があります。日々食べているお米も、作ってくれた人のおかげさま。お金を出して買ってくれた人のおかげさま。お米を生み出す土地を作った先人たち、水を生み出す山々や雨、お天道様のおかげさま。そしてお米を作るための機械を開発、製造、販売したり、お米を流通させるための組織、制度……お米ひと粒にも、たくさんの「おかげさま」が詰まっています。
 今回の特集は、日本の守りの「おかげさま」です。私たちはいろいろな人の日々の努力により、平和が守られていることを知ってはいますが、その細部までは知らなかったり、日常で彼らの努力を想うことはなかなかありません。
 静かな潜水艦の中で黙々と領海を守る乗組員、戦時中の不発弾処理に日々奔走する処理隊員、海外にまで災害派遣に飛ぶヘリコプターパイロット、心身を削りながら領空の守りを固める要撃管制官……。
 私たちが平和に過ごすことができている「おかげさま」の物語を御覧ください。


フリーライター 渡邉陽子

 わが身を挺して国を守る、人を守るという思いを抱いている自衛官に会うたびに、日本人が平和を享受できているのは彼らの尽力によるところが大きいとしみじみ思います。一方で、「自衛隊とか戦争とか自分には関係ないから」と断言してしまう日本人がいることも事実。平和について無関心であることがいかにゆゆしき問題か気づいてもらうために自分ができることはなにか、改めて考えさせられた取材でした。
話を聞かせてくれた自衛官たちが一様に、熱い思いを前面に押し出すのではなく胸に秘め、不屈の精神としている姿が印象的でした。


カメラマン 柏谷高志

 2011年、平和から始まったMAMOR。一度、平和をあえて考える良い機会になった取材でした。いろんな観点から見る日本、また世界へ。地球がそして人類がある限り、平和を願う。


カメラマン 岡戸雅樹

 「平和とは何か?」と、聞かれたら自分は正直わかりません。戦争を知らない時代に生まれ、平和ボケなどといわれる現在。ごく当たり前の生活が送れるのは…。そんなことを改めて考えさせられる撮影でした。

   

ミリレポ取材後記

航空自衛隊 特別航空輸送隊

フリーライター 山中つゆ

 いつもトクベツなものを見せてもらい、トクベツな体験もさせてもらっていることを嬉しく思いながら、でもそれらがあたりまえの機能として働く現場を目の当たりにしている私。特輸隊の取材では「ひょっとして国外に出る!?」と期待と妄想がふくらみましたが、NGで残念。けれど、長い訓練飛行の機内で動き回るロードマスターをはじめ、飛行服ではない制服で操縦するパイロットなど、この部隊ならではの隊員の姿を間近で見ることができました。それにしても、合計5時間もの飛行を満喫しながら、降りたときにはグッタリの自分の体力のなさが情けない。にもかかわらず、数日後に千歳-沖縄間の7時間飛行訓練が予定されているのを知って「ああ、そっちにも同乗したい」と願ってしまう浅ましさ。そんな中、広報担当の方々の絶大なる協力で特輸隊パンフレットが1冊できそうなほどたくさんのことを得られただけに、戻ってからは文字数の制限とたたかった日々でした。


カメラマン 岡戸雅樹

 真っ白な機体に赤のサイドライン、尾翼には日の丸。そして、忘れてはいけない「航空自衛隊」の文字。 まさに、日本を象徴する政府専用機。だが、その裏では全ての隊員が一つになり「本日もオペレーションノーマル」であることを願い、準備と訓練に取り組んでいることを知った。


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