マモル(広報誌)2009年10月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
 防衛の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

MAMOR 2009年10月号(8月21日発売)CONTENTS

巻頭特集

特集1 全国から全員集合!「自衛隊ゆるキャラ図鑑」
特集2 地方協力本部があるから自衛隊は守れる!「チホンのちから」


ミリ・レポ

国際任務のために態勢を整え、訓練を積み重ねている“すごいやつら”
陸上自衛隊 中央即応集団 中央即応連隊
ほか

編集後記

編集長 高久 裕

 自衛隊にも「ゆるキャラ」がたくさんいました。その表現に稚拙があるのは愛嬌ですが、彼らは健気にも広報という仕事の一端を担っているのです。取材で各地の部隊を訪れて毎回思うことがあります。「若者たちが、こんなに一生懸命に黙々と毎日毎日訓練していることを、どれだけの大人が知っているだろうか」と。それを伝えるのも広報の仕事のひとつ。思わず笑ってしまう、ゆる~いキャラクターの奥に潜んでいる、そんな熱い志も読み取っていただければ、と願うばかりです。

編集プロダクション代表 辺土名 悟

 「MAMOR」ならではの人気コーナー「防人の女神たち」。毎号、人気のアイドルや女優さんが自衛隊のさまざまな制服を着て登場します。今号は、辰巳奈都子さんと航空自衛隊立川分屯基地・航空中央音楽隊にお邪魔しました。チューバやトロンボーンを演奏できる辰巳さんは、音楽隊の隊員たちとの合奏を撮影そっちのけ(?)で楽しんでいました。音楽が紡ぐ、平和な時間。自衛隊に音楽隊がある理由が少し分かったような気がしました。

特集&ミリ・レポ 取材後記

地方協力本部があるから自衛隊は守れる!「チホンのちから」

フリーライター 渡邉 陽子

 街をぶらついている若者に「君、いい体してるね。自衛隊に入らないか?」と肩をたたく地連の自衛官……募集に対し、そんな印象を抱いていた時期もあった。それが今では民間企業とブースを並べて就活の学生にPRするなど、時代に合ったスマートな募集活動を展開している。けれどその陰で、企業や学校を地道に粘り強く巡る、隊員たちの汗を流す姿は昔と変わらない。今回の取材で縁の下の力持ちに徹する地本の「静かなる情熱」を垣間見た気がした。地本のようにクローズアップされる機会が少ない部隊や部署を取材できるのは、ライター冥利に尽きます。

フリーカメラマン 奥秋 貴子

 脈々と続く去る者、来る者の人たちの流れには、やはり人たちが創る不変と柔軟がありました。東京地方協力本部の方々の営みに、ふっと延暦寺の不断の燈を想いました。

ミリ・レポ

陸上自衛隊 中央即応連隊

フリーライター 山中 つゆ

 部隊取材に関わって丸8年。訓練内容もなんとなく想像できるようになったと自分では思っていたが、大間違いだった。中央即応連隊では隊員自身が内容を知らされないまま、次々もたらされる状況に対応するのだから、素人に予測できるはずもない。隊員のストレスも間近でずっしりと感じ、現場で沈んでしまった。今までになく隊員の気持ちに少しでも近づけたミリレポ取材だったと思って、この経験を次への活力にかえるしかない。

フリーカメラマン 岡戸 雅樹

 日頃から防弾チョッキなど重装備を着用して厳しい訓練に挑んでいる彼ら。だが、誰ひとり弱音は吐かず表情ひとつ変えない。なぜならば見知らぬ僻地へ先遣部隊として最初に派遣される部隊だからだ。黒いサンバイザーで威圧感を与え、自分の表情や感情を悟られないように訓練をしているのだ。また、現地での感染病対策として長期にわたり複数のワクチン接種も受け万全な態勢でスタンバインしている。ある意味、命を掛けた任務を背負っているといっても過言ではない。そんな彼らの熱い視線を感じる1枚がこれだ。

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