マモル(広報誌)2009年9月号

 MAMORは、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
 防衛の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。
 当ページでは、各号の刊行に伴う編集長をはじめ編集プロダクション、ライター、カメラマンなどMAMORの作り手のみなさまの声を紹介します。

MAMOR 2009年9月号(7月21日発売) CONTENTS

巻頭特集

特集1 「海賊対処法」で平和の海を守る!
特集2 マモルの夏季特別講習「14歳から学ぶ国防学」


ミリ・レポ

厳しくも温かい教官の熱意を受けて大空へと羽ばたく若雛たち
海上自衛隊 第202教育航空隊
ほか

編集後記

編集長 高久 裕

 ライフセーバー飯沼誠司さんにお話を伺ったビーチからは、館山航空基地が見えます。インタビュー中、「なにも起きずレスキュー活動しない状態が最高の仕事」という言葉がありました。しかしながら、なにか起きたときに備えて日々鍛練をするライフセーバーたち。飯沼さんの肩越しに見える基地からは、アデン湾の海賊対処のため隊員が派遣されているんだなあ、と思うとなんだか姿が重なって見えたのでした。こういう人々のおかげで、私たち日本人は"なにも起きない"毎日を過ごせているんだと。

編集プロダクション代表 辺土名 悟

 今号から始まった、空挺レンジャー課程に密着した連載『己に勝て!男を棄てるな~空挺レンジャー課程訓練の60日間』。数ある自衛隊のレンジャーの中でも最強と称される空挺レンジャーの訓練課程を全9回に分けて追っていきます。まだまだ「レンジャーの顔」になっていない若い隊員たちが、過酷な訓練の中でどのように成長していくのか? 今後の進展に御注目ください!

特集&ミリ・レポ 取材後記

第1特集「海賊対処法」で平和の海を守る!

フリーライター 長谷部 憲司

 われわれ一般国民も一度は耳にしたことがある、でも本当のことはよく知らなかった「海賊問題」。今回の取材では、法律を作る人、政策や運用を考える人、護衛を受ける人、そして実際に現地で活動する人という、様々な立場でこの問題とかかわる方々のお話を聞くことができました。遠いようで意外と身近な海賊問題。皆さんの理解は深まったでしょうか。新法下でのこれからの活動にも、引き続き注目していきたいと思います。

第2特集 マモルの夏季特別講習「14歳から学ぶ国防学」

フリーライター 水野 寛之

 志方先生の講義が始まるまでは、中学生に国防問題はいささか難しいのではないか、と思っていました。講義の直前にお会いした志方先生は、テレビなどで拝見するそのままの人柄で、中学生に対しても分かりやすく親切にお話をされていました。内容もすーっと納得できるもので、私にとっても有意義な一日でした。

ミリ・レポ

海上自衛隊 第202教育航空隊

フリーライター 野岸 泰之

 明確な夢を持ち、それに向かって一生懸命努力している人間を見ることほど、すがすがしいものはない。今回徳島で会ったパイロット志望の若者たちは、まさにそのもの。頭と身体をフルに使って、毎日クタクタなはずなのに、みんな瞳をキラキラ輝かせていた。
 訓練フライトに同乗できなかったのは非常に残念だったが、学生を見守り育てる教官の熱意と、それに必死に応えようと努力する学生の姿は、充分に伝えられたのでは、と思う。

フリーカメラマン 長尾 浩之

 今回訪れた徳島の教育航空隊。御多分に洩れず早朝から淡々と訓練がはじまった。部隊の雰囲気は張り詰めているわけではないが途切れることの無い緩やかな緊張感に包まれていた。たった8ヶ月間しかない真剣勝負!訓練中のTC-90への同乗取材こそ叶わなかったものの夜8時過ぎに自習室に集まる学生と質問に立ち会う教官の姿を見れば、「パイロット」という共通語で熱く繋がっている彼らの絆を見てとることができたように思える。インタビューの際、将来を語る学生達はハツラツと、そして目はキラキラとしていた。そんな彼らが頼もしくもあり、そしてまた羨ましく思えた取材でした。第202教育航空隊の皆様の御健勝と御活躍をお祈り申し上げます。

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