MAMOR(マモル)
2019年4月号

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

FEATURE

特集

自衛隊防衛力の主砲格!
知っているようで知らない
大砲

Military Report

海上自衛隊の弾薬庫は任せろ
任務が第一、安全は絶対
横須賀弾薬整備補給所

編集後記

編集長 高久 裕

高久 裕 プロフィール

 「大砲」は、私たち一般国民でも多くの人が知っている武器の1つではないでしょうか? 歴史ドラマや、戦争映画などで大砲は頻繁に私たちの目に触れます。また、明治期には、人々に時刻を知らせるために空砲を撃っていた地域もあり、午前中に仕事や学校が終ることを意味する「半ドン」の語源になったともいわれています(諸説あり)。ことほど左様に、私たちにとって身近な大砲ですが、しかし、私たちは、大砲について、どれくらいの知識を持っているでしょう。構造は? 種類は? 性能は? 歴史は? 今月のマモルでは、大砲について特集しました。コンピュータ制御されたミサイルが飛ぶ時代においても、まだまだ国防の主力となる大砲の特集、ぜひ、ご購読ください。

特集 取材後記

自衛隊防衛力の主砲格!
知っているようで知らない
大砲

ライター 臼井 総理

臼井 総理 プロフィール

 MAMORのお仕事では、いつも新しい発見があります。
 部隊取材、技術系の取材、なんでも毎度いろんな発見があるので、楽しくてたまりません。読者の皆さんにも、そんな「発見」をおすそわけできたら、と思いながら日々原稿を書いています。
 さて、今回の特集。ミリタリー好き、自衛隊好きの方には逆に新鮮な切り口なのではないでしょうか。戦車や自走砲など「装備品」単位ではなく、「砲」だけにフォーカスした記事はなかなかないですからね。私自身、執筆のために改めて砲にまつわる資料、書籍を読みあさりましたが、なかなかに奥深く、わかりやすくまとめるのは大変でした。おかげで今、私のスマホのKindleアプリは、大砲関係の本ばっかりに……。
 この記事を読んで、カッコいい「砲」のこと、もっと知ってくださいね!

フォトグラファー 江西 伸之

江西 伸之 プロフィール

 今回担当したのは「砲」に関する特集でした。今回の特集で自衛隊の装備品たる「砲」の迫力を感じていただけるかと思います。
 自衛隊以外にも警察や海上保安庁などでも任務を全うするために武器として拳銃やライフルを有していますが、自衛隊はその質と量において最大規模です。装備や技術も今までにないスピードで進化していると思いますが、変わらないのは運用する自衛官あってこそ、ということです。
 今年が事故や災害のない穏やかな年となることを願い、カメラマンとして防衛省・自衛隊の活躍を応援したいと思います。

ミリレポ 取材後記

海上自衛隊の弾薬庫は任せろ
任務が第一、安全は絶対
横須賀弾薬整備補給所

ライター 魚本 拓

魚本 拓 プロフィール

 横須賀の海上自衛隊の基地や米海軍基地を遊覧船で周遊する「YOKOSUKA軍港めぐり」が人気のようです。今回、取材に訪れた横須賀の田浦地区にある海上自衛隊の横須賀弾薬整備補給所(弾補所)の周辺にも遊覧船が姿を見せるといいます。同弾補所の吾妻島地区に勤務する隊員の方は、周遊船の案内人が「ここに関する情報がなく、何をしているところかはわからない」というアナウンスが聞こえたことがあると苦笑していました。
 弾補所は、その名のとおり砲銃弾や誘導弾、魚雷などの弾火薬類の整備と補給を担っています。また、訓練で発射した誘導弾や魚雷のデータ収集とその分析なども実施。護衛艦などに搭載する弾火薬類を扱う、海自にとって欠かせない後方支援部隊です。今回のミリレポでは同弾補所の活動を、その安全面にフォーカスして追ってみました。ご興味のある方はお手にとっていただければ幸いです。

フォトグラファー 村上 淳

村上 淳 プロフィール

 魚雷やミサイル、砲弾などは、なんとなく最初から艦艇に装備され収まっているものだと勝手に思っていましたが、実際はこの部隊により試験され整備され保管されているということを今回の取材で知りました。この取材では火薬の保存試験や燃焼試験、整備、運搬、保管、艦艇への積み込みと部隊の多岐にわたる業務を見せてもらうことができましたが、普段は裏方に徹している「横須賀弾薬整備補給所」を多くの方に知ってもらえれば幸いです。

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