MAMOR (広報誌)2018年7月号

日本の防衛のこと、もっと知りたい!

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

2018年7月号(5月21日発売) FEATURE

2018年7月号表紙

特集

進化形  陸上自衛隊   誕生!


Military Report

就役したらまず行う「部署訓練」に臨む
これが最新の掃海艦『ひらど』だ!

編集後記

編集長 高久 裕

 今年度から、陸上自衛隊の制服が新しくなりました。かなり前から、巷ではその噂が広がっていて、"紫色でミリタリーっぽくない"とか、"パンツにラインが入っていて楽隊みたい"とか、あまりいい噂はなかったようです。が、実際に発表された制服は、スマートでなかなかカッコいいのです。マモルでは、さっそくSKE48の松井珠理奈さんに新制服を着ていただき、表紙とグラビアでその魅力を伝えています。また、夏用、冬用、礼装などのバリエーションも網羅して紹介し、さらに旧制服との違いや、新機能など、細部にわたって解説しています。もちろん、陸自創隊以来最大規模という組織改編についても、わかりやすく解説。進化を遂げた陸上自衛隊を、いち早く知ることができるマモル7月号。ぜひ、ご一読ください。

特集 取材後記

進化形 陸上自衛隊 誕生!

ライター 臼井 総理

 「陸自創隊以来の大改革」と称される今回の陸自改革。その言葉はハッタリではなかった、というのが今回特集を取材・執筆しての感想です。水陸機動団の創設や、普通科連隊の即応機動連隊への改編など、わかりやすい「変化」に目が向きますが、それ以外にも教育訓練研究開発本部の発足など、多様な改革が実行に移されました。生物でも会社でも、日々変化する環境に対応して「進化」したものだけが生き残る、などといわれますが、自衛隊も例外ではないのでしょう。日本を取り巻く安全保障環境が様変わりする中、今後日本の国土を、国民をどう守っていくかが問われています。私たち一般国民としても、世界情勢と同様、今後の防衛省・自衛隊の施策に注目していきたいところです。

フォトグラファー 難波 雄史

 今回、陸上自衛隊新制服の撮影をさせて頂きました。27年ぶりに制服が変わったということで少々緊張して撮影に臨みました。今回若いモデルさんに着ていただいたのですが、初めて袖を通した時に自然と背筋が伸びて表情も凛々しく変わったのが印象的でした。現場スタッフから「かっこいい!!」との声も。いざ撮影が始まると敬礼や気をつけの姿勢をするだけでも全身の神経を集中させなければならず、陸上自衛官が自然とやってのけている凄さを感じました。僕も影響されて背筋が伸びて撮影していた気がします。次の日軽く筋肉痛が。何はともあれ笑顔のある楽しい撮影でした。ありがとうございました。



ミリレポ 取材後記

就役したらまず行う
「部署訓練」に臨むこれが最新の掃海艦『ひらど』だ!
第1掃海隊

ライター 野岸 泰之

 今回、第1掃海隊に配備、就役したばかりの掃海艦『ひらど』が、初めて洋上訓練に臨む際の同乗取材を許されました。船体も装備もサビ一つなくピカピカ。そこで任務に就く隊員たちも、緊張しつつもどことなく晴れやかで、嬉しそうに見えました。話を聞いた隊員たちがよく口にしていたのが「ファースト・クルー(初代乗組員)としての誇りと責任」という言葉です。最初の乗組員が形成した艦の雰囲気は、不思議と後々まで変わらない、とのこと。彼らは、『ひらど』の歴史における最初の一歩を刻み、方向づけていくことの重みを、よくわかっているようでした。
 もう一つ印象的だったのは、隊司令や艦長が「掃海艦はすごく揺れるイメージがあって敬遠されがちだが、一度乗ればその魅力がわかる」と力説されていたことです。掃海艦は比較的小さな艦のため乗組員の数も護衛艦に比べると少なく、その分、皆で団結、協力して任務にあたる面が多く、家族的な温もりがあると言います。わずか1泊2日の乗艦取材中も、艦内のいたる所で同じ隊員さんを見かけるため、何となく皆の顔を覚えてしまったほど。「これは隊員同士、自然と付き合いの密度が濃くなるよな」と実感できました。1隻の艦艇が自衛艦として海に漕ぎ出し、育ち始める……その最初の第一歩を見られたことは、取材者としてとても光栄です。取材にご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。

フォトグラファー 荒井 健

 「新しい艦なんでトイレがウォッシュレットだったりして…そんなわけないですよね~」まさかのウォッシュレットでした!打ち合わせの時のまさかの会話が現実になろうとは!若い方は安心して入隊してください、快適です。毎日。
 それはさておき、新しい艦とは海自で最新の掃海艦『ひらど』です。初の洋上訓練に同乗取材してきました。何もかもが新しく、艦を運航して能力の確認と特徴を隊員が捉える作業を見てきました。いろいろな能力を試すためには時間がかかります。しかし、隊員たちはすごく集中していました。長い時間揺れる艦の上で集中するのは、見ているこちらもヘトヘトになるくらいです。そんな状態から一気に元気になれるのは、そう、美味しい食事です。ガッと集中し仕事して、快適な艦内生活。世界に誇れる日本の掃海艦の乗員になりたいと思いませんか?今月号のMAMORを見ていただければ細かい仕事が解ります。また、艦と同じく輝く隊員の真剣な表情も是非見てください!




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