MAMOR (広報誌)2018年4月号

日本の防衛のこと、もっと知りたい!

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

2018年4月号(2月21日発売) FEATURE

2018年4月号表紙

特集

いざ!というときわが身を守る
自衛隊の 凄ワザ48!


Military Report

全部隊からのニーズに応えるために学ぶ!
陸上自衛隊需品学校

編集後記

編集長 高久 裕

 調べたわけではないので確かではないが、世界広しといえども、お風呂セットを持っている軍隊はないのではないだろうか。陸上自衛隊は各地の部隊がそれを持っていて、災害派遣活動のときは被災者に入浴支援をしているのは周知のとおりだ。私たち日本人は、疲れたとき落ち込んだとき入浴することで、本当に元気になれることを経験上知っている。自衛隊は、前線における自分たちの活力源として、また災害派遣では被災者を励ます力として、お風呂を活用しているのだ。さらに、各部隊、地元にゆかりのあるオリジナルののれんを作って、被災者を癒している。今号では、そのお風呂の作り方を紹介している。各部隊ののれんもコンプリート! ぜひ、ご覧あれ。

特集 取材後記

いざ!というときわが身を守る
自衛隊の凄ワザ48!

編集者 廣原 理哉

 今回、特集を制作して、自衛官が日ごろから、いかにさまざまな出来事を想定して任務や訓練にあたり、対処するための技を使っているかを実感できました。そんな自衛官の技の中から、すぐに使えるもの、自衛官がよく使っているもの、万が一のときに使えるものを厳選してお届けしています。ロープ結びなど、前もって練習しておくといい技もありますよ。私も、いざというときにわが身や周りを守れるように日々練習しています。そしてこの特集では、アイドルグループ「さんみゅ~」より、木下綾菜さん、小林弥生さん、西園みすずさんの3人にご協力いただきました。自衛隊の凄ワザに挑戦する彼女たちの熱演は、ぜひ誌面をご覧ください。写真は、3人で敬礼を撮影したときの1コマ。まるで「自衛官募集のポスター写真のよう」と現場で盛り上がったのでした。



ミリレポ 取材後記

全部隊からのニーズに応えるために学ぶ!
陸上自衛隊需品学校

ライター 臼井 総理

 自衛隊は「自己完結性」を持った組織であるということは、MAMOR本誌や各種報道でしばしば取り上げられてきました。部隊の生存や作戦行動に必要な物資、インフラを自ら確保でき、だからこそ有事そして災害時に活躍できるのですが、今回はその真髄を見たような思いがしました。
 私はMAMORの取材で、関東補給処など「補給」の部分を見せていただく機会が多いのですが、需品学校は中でも「需品のメッカ」と呼ばれるところ。「本当に衣食住すべて自衛隊でまかなっているんだ」と実感しました。
 それにしても、風呂は気持ちよかった···。野外入浴支援訓練を取材した日は良い具合に(?)寒い晩秋。正直、取材していても身体が芯から冷えました。運良く、私も取材を兼ねてお風呂をいただいたのですが、取材疲れも吹き飛ぶ、いいお湯でした。これなら隊員も、そして災害時の被災者の皆さんも癒やされるわけだ、と納得したものです。あと、忘れられないのが「野外炊具1号」で作ったご飯と唐揚げの味! また食べたいので、お弁当として、市ヶ谷あたりで毎日販売してもらえませんか (笑)

フォトグラファー 荒井 健

 千葉県にある松戸駐屯地の需品学校で行われた、野外入浴支援訓練に行ってきました。
 野外入浴支援とはなんですか?という感じでしたが災害時にお風呂を設置して被災者に入浴してもらうということでした。需品科とは衣食住に関わる補給など自衛隊を支援する後方支援職種であり、実は需品学校の任務にも災害派遣任務が含まれているんです。
 今回はお風呂を設置する教育訓練なので、脱衣所の棚やカランの設置場所、排水の位置などの設計段階からコンペ形式で行われていました。設置作業が始まると、時々教官の指導が入り皆熱心に話を聞いてました。完成した夕方からは地域の方々に体験していただいてました。そして私も体験させていただきました。
 脱衣所は快適でシャワーの水圧も申し分なく、大きな湯船では足を伸ばせるし、アヒルは浮いてるしで、最高!でした。これなら被災した方々、隊員も疲れが取れるのではないしょうか。お風呂から出て天幕の横を見ると、寒い中ずっとお湯の調整をしている隊員に頭が下がりました。






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