日豪防衛相会談(概要)

平成29年4月19日
防衛省

 2017年4月19日(水)、稲田防衛大臣は、防衛省において、ペイン豪国防大臣と日豪防衛相会談を行い、今後の日豪の防衛協力について意見交換を行ったところ、概要以下のとおり。

1.冒頭

  • ◯ 両大臣は昨年8月の日豪防衛相会談以来の再会を歓迎し、本年1月の日豪首脳会談において、両首脳が「より深い防衛協力を2017年に追求するよう指示」したことも踏まえ、日豪両国間の「特別な戦略的パートナーシップ」に基づく日豪の防衛協力の更なる拡充・深化に向けた忌憚のない意見交換を行いたい旨発言した。

2.日豪防衛協力

  • ◯ 両大臣は、日豪防衛協力強化に向けた基盤として、日豪米防衛当局間情報共有取決め及び新たな日豪ACSAが整備されたことを歓迎するとともに、引き続き、共同運用と訓練を円滑化すべく行政的、政策的及び法的手続を相互に改善する協定の作成に向けた交渉の早期妥結に向けて尽力していくことで一致した。
  • ◯ また、日豪防衛協力を更に強化するための新たなイニシアティブとして、共同訓練、能力構築支援、防衛装備・技術等の分野における協力を更に進めていくことを確認するとともに、2018年に日本において戦闘機を用いた日豪空軍種共同訓練を実施することを追求することで一致した。
  • ◯ 両大臣は地域での能力構築支援での日豪連携に向け、防衛当局間での協議立ち上げ及び早期実施で一致した。
  • ◯ 稲田大臣は、自衛隊施設部隊による南スーダンのUNMISSでの活動については終了し、本年5月末を目途に撤収する予定である旨説明し、ペイン豪国防大臣は自衛隊によるUNMISSへの貢献が成功裏に達成されたことは喜ばしく、豪軍連絡官が自衛隊と共に勤務できたことは豪側にとっても誇りである旨発言した。両大臣は、自衛隊の撤収に至るまで引き続き緊密に連携していくとともに、今後とも国際協力活動分野において日豪協力の機会を模索していくことで一致した。
  • ◯ さらに、両大臣は、日豪米3か国協力についても引き続き強化を図っていくことで一致した。

(以上)

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