平成26年4月5日 安倍総理に対するヘーゲル米国防長官による表敬(概要)

平成26年4月5日

本日(5日)午後5時30分から約40分間、安倍晋三内閣総理大臣は、訪日中のチャック・ヘーゲル国防長官(The Honorable Chuck Hagel, Secretary of Defense of the United States of America)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

1.

安倍総理から、我が国の安全保障政策について、国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の立場から、集団的自衛権等と憲法との関係に係る検討を含む様々な取組を着実に進めてきていることを説明し、これらを日米同盟強化につなげていきたい旨述べました。これに対し、ヘーゲル長官から、日本のこうした取組を改めて歓迎する旨発言がありました。

2.

また、安倍総理から、アジア太平洋地域の安全保障環境が大きく変化し、日米同盟の重要性が高まっている中で、米国がアジア太平洋重視政策(リバランス)を堅持することを明らかにしていることを歓迎する旨述べました。双方は、「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)見直しをはじめとする安保・防衛協力を引き続き進め、オバマ大統領来日も活用しつつ、日米同盟を一層強化していくことで一致しました。

3.

さらに、安倍総理から、普天間飛行場の移設を含む在日米軍再編について着実に取り組む旨述べるとともに、普天間飛行場の5年以内の運用停止をはじめとする沖縄の負担軽減に関する仲井眞沖縄県知事からの要望について説明し、沖縄の負担軽減について米国の引き続きの協力を求めました。これに対し、ヘーゲル長官から、沖縄の負担軽減に係る取組を引き続き支持・支援していく旨発言がありました。

4.

その他、双方は、中国、北朝鮮、ウクライナ等の情勢についても率直な意見交換を行いました。双方は、力を背景とする一方的な現状変更の試みは決して容認できないことを確認しました。また、北朝鮮に関し、先般の日米韓首脳会談も踏まえ、日米韓三か国が一層緊密に連携していくことの重要性を改めて確認しました。


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