平成25年5月29日 小野寺防衛大臣によるグアム移転事業視察概要

平成25年5月30日
防衛省

1.概要

 5月29日、防衛大臣はグアムを訪問し、在沖海兵隊の移転先であり、現在移転のための施設整備が進められているアプラ地区及びアンダーセン空軍基地等に実際の事業が着実に実施されている状況を確認。併せて、カルボ準州知事と会談を実施。

 在沖米海兵隊のグアム移転は、沖縄の負担軽減のために重要な施策であり、早期に実施するとの方針の下、日米双方が応分の負担をしながら移転に必要となる施設整備を進めている。

2.視察内容

(1)アプラ地区(海兵隊の揚陸支援機能が整備される地区)

 アプラ地区においては、埠頭の改修事業が行われている現場で、進捗状況を視察。(日本側資金では、基幹ユーティリティ(電線、上下水管及び蒸気管)や、これらに関連する電気設備等の整備、敷地の造成等の工事が、米側資金では、護岸工事が実施されている。)

(2)アンダーセン空軍基地(海兵隊の航空運用機能が整備される地区)

 アンダーセン空軍基地の北部地区においては、現在、日本側資金により、基盤整備事業(正門及びアクセス道路の整備等)や、米側資金により、航空部隊が使用する駐機場の整備事業や今後整備予定の格納庫を建設するエリアの基盤整備事業等を実施中。

(3)フィネガヤン地区(主宿営地の候補地の一つ)

 昨年4月の「2+2」共同発表による再編計画の調整を受けて主宿営地(隊舎や生活関連施設等が整備される予定)の候補地の一つとして検討されている地区を視察。

3.カルボ・グアム準州知事との会談

 カルボ準州知事とグアム移転事業等について意見交換し、カルボ準州知事からは、在沖海兵隊の早期のグアムへの移転を支持すること、グアム準州政府及びグアム住民は、愛国心を有する米国民として、沖縄の負担軽減のための海兵隊員のグアム移転について、責任を共有していく用意ができている旨発言。

4.その他

 アジア太平洋地域の安定のため、同地域を担任する米太平洋軍の第一線部隊で警戒監視活動を実施しているグローバル・ホーク及びグアムに展開している米軍の弾道ミサイル防衛システム(THAAD(ターミナル段階高高度地域防衛))の部隊を視察。

 

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