長島防衛副大臣とカーター米国防副長官との会談の概要

平成24年11月10日
防衛省

 平成24年11月9日、長島防衛副大臣とカーター米国防副長官は、米国防省において会談を行ったところ、概要次のとおり。

1.日米同盟全般

 長島副大臣とカーター副長官は、アジア太平洋地域の安全保障環境や、同地域に防衛上の優先度を移すとの米国の政策について意見交換し、日米同盟が我が国の安全、地域の平和と安定の確保のために引き続き重要であることを再確認した。その際、沖縄における地元の懸念・心配を受けとめ、抑止力を維持しつつ、できる限り負担の軽減に努力することを話し合った。

2.沖縄県で発生した米兵による事件

 長島副大臣から、本年10月16日と11月2日に沖縄県で発生した米兵による事件について、極めて遺憾である旨伝え、改めて綱紀粛正と再発防止を強く要請した。カーター副長官からは、遺憾の意が表明され、今後とも綱紀粛正と再発防止を徹底するとの発言があった。

3.オスプレイ

 長島副大臣とカーター副長官は、沖縄に配備されたオスプレイの運用に関して、本年9月の日米合同委員会での合意を誠実に遵守することに努めるとともに、日本本土への訓練移転の検討を含め、引き続き日米が緊密に連携、協力していくことで一致した。カーター副長官からは、地元の懸念を踏まえ、引き続き必要な情報提供や安全な運用への配慮を行いたい旨発言があった。

4.日米安全保障・防衛協力

 長島副大臣とカーター副長官は、新たな安全保障環境を踏まえた日米の役割・任務・能力(RMC)に関する協議を推進し、ガイドラインについて必要な研究・議論を行っていくことが、日米同盟を深化させていくことにつながるとの認識で一致した。
 長島副大臣とカーター副長官は、我が国のF-35の取得に関して、引き続き協力していくことで一致した。

5.在日米軍再編

 長島副大臣とカーター副長官は、普天間飛行場の辺野古への移設、グアム移転の着実な進展、嘉手納以南の土地の返還に関する統合計画の作成など、本年4月の「2+2」共同発表の合意事項を着実に実施すべく、引き続き全力で取り組んでいくことを再確認した。

(以上)

 

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