北澤防衛大臣の第10回IISSアジア安全保障会議への出席及び二国間会談について(概要)

平成23年6月6日
防衛省

6月3日及び4日、北澤防衛大臣は、標記会議に出席し、スピーチを行うとともに、参加国の国防大臣等との二国間会談を行ったところ、概要以下のとおり。

1.IISSアジア安全保障会議におけるスピーチ

「アジアにおける新たな防衛政策と能力」と題し、別添のスピーチを実施。また、スピーチ後、北澤大臣に対し、日米関係、日中関係及び今後の我が国の防衛力のあり方などについて数多くの質問があり、北澤大臣より適宜応答。

2.各国国防大臣等との意見交換

米国、インドネシア、豪州、ロシア、韓国、中国、シンガポール、ベトナムの国防大臣等と個別に二国間会談を実施。我が国からは、東日本大震災に対する各国からの支援に対し謝意を表し、自衛隊の対応や原発の状況を説明するとともに、各国国防大臣等との間で、防衛協力や地域情勢等について意見交換を実施。本会議は、東日本大震災後初の国防大臣級の国際会議であったことから、参加各国から我が国へのお悔やみと励ましの言葉とともに、震災の中で冷静に行動する日本人に対する敬意と早期復興への期待が表された。

(1)日米防衛相会談(ゲイツ国防長官)

別紙1のとおり。

(2)日・インドネシア防衛相会談(プルノモ国防大臣)

日・インドネシア防衛協力、地域情勢等について意見交換を実施。災害救援や海洋安全保障の分野において両国で緊密に協力し、日・インドネシア防衛協力を深化させていくことで一致。

(3)日露会談(イワノフ副首相(前国防大臣))

日露防衛交流・協力等について意見交換を実施。双方は、様々な防衛交流を通じて、相互理解及び信頼関係の強化を図ることが極めて重要であり、北澤大臣の早期訪露を実現することで一致。北澤大臣より、北方領土におけるロシアによる軍備強化の動きを踏まえ、アジア太平洋地域の平和と安定のためには、ロシアも大きな責任を負っている旨発言。

(4)日豪防衛相会談(スミス国防大臣)

別紙2のとおり。

(5)日韓防衛相会談(金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官)

別紙3のとおり。

(6)日中防衛相会談(梁光烈国防部長)

別紙4のとおり。

(7)日・シンガポール防衛相会談(ウン国防大臣)

東日本大震災への対応の教訓反省について、シンガポールから強い関心が示され、こうした情報について地域各国と共有し、地域の災害対処能力を向上させていくべきであるとの認識で一致。

(8)日・ベトナム防衛相会談(タイン国防大臣)

日・ベトナム防衛協力、南シナ海を含む地域情勢等について、意見交換を実施。双方は、タイン大臣の本年中の早期訪日を実現し、両国の防衛協力を深化させていくことで一致。

(以上)


■第10回アジア安全保障会議のページへ戻る

 

ページの先頭へ戻る