北澤防衛大臣の第9回IISSアジア安全保障会議への出席
及び二国間会談等について(概要)

平成22年6月7日
防衛省

 6月5日、北澤防衛大臣は、標記会議に出席し、スピーチを行うとともに、参加国の国防大臣との二国間会談等を行ったところ、概要以下のとおり。

1.IISSアジア安全保障会議におけるスピーチ

「国際公共財としての海洋と我が国の施策」と題し、別添のスピーチを実施。また、スピーチ後、北澤大臣に対し、日米関係について質問があり、大臣より適宜応答。

2.各国国防大臣との意見交換

韓国、シンガポール、英国の国防大臣と個別に二国間防衛相会談を実施したほか、米国及び韓国との三か国防衛相会談を実施。
また、ゲイツ米国防長官と先般の日米防衛相会談のフォローアップとして、会談を実施。

(1)日韓防衛相会談(金泰榮(キム・テヨン)国防部長官)

韓国哨戒艦沈没事案、日韓防衛協力等について、別紙1のとおり意見交換を実施。

(2)日米韓防衛相会談(ゲイツ国防長官、金泰榮国防部長官)

韓国哨戒艦沈没事案、人道支援・災害救援及び平和維持活動等について、別紙2のとおり意見交換を実施。

(3)日星防衛相会談(テオ国防大臣)

当方より、シャングリラ会合に対するシンガポールの尽力を評価。引き続き防衛協力・交流を進めていくことで双方一致。また、当方より、ADMMプラス創設に対するASEANの努力に敬意を表するとともに、この枠組みが地域における安保協力の核となっていくことに期待感を表明。

(4)日英防衛相会談(フォックス国防大臣)

英国の政権交代後も日英が引き続き防衛協力を進めていくことで双方一致。当方より、東シナ海や太平洋における最近の中国海軍の活動活発化について説明。北朝鮮については、当方より、核及び弾道ミサイルの開発について懸念を表明。また、哨戒艦沈没事案に関し、意見交換を行うとともに、今後とも連携して協力していくことを確認。

3.総括

アジア太平洋地域を中心として多数の国々が参加する第9回アジア安全保障会議に我が国の防衛大臣が出席し、アジアの安全保障に関する我が国の考え方を説明するとともに、昼食会等の場も含め、各国国防大臣等との間で、北朝鮮への対応や防衛協力等について意見交換できたことは極めて有意義。


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