防衛省職員の国連平和活動局への派遣について

令和6年3月22日
防衛省

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  1. 防衛省・自衛隊は、本年3月29日から、山口やまぐち和宏かずひろ2等陸佐(陸上幕僚監部運用支援・訓練部運用支援課)を、国連平和活動局軍事部軍事計画課に派遣することとしました(国連本部(米国ニューヨーク市所在)にて勤務)。
  2. 山口2佐は、国連平和活動局軍事部軍事計画課において、国連PKOの方針の策定、基準の設定や計画の作成に関する業務に携わります。
  3. 防衛省・自衛隊としては、今後とも国際安全保障環境の改善に寄与するため、このような職員の派遣も含め、国連PKOにおける課題解決のための取り組みに、主体的かつ積極的に取り組んでまいります。

(参考)防衛省では、これまでにのべ9名の職員を国連平和活動局に派遣している。

(階級は派遣当時のもの)

  • 須田 道夫 2等陸佐(2002年12月~2005年6月)
  • 小倉 博之 2等陸佐(2005年11月~2008年11月)
  • 永吉健太郎 2等陸佐(2011年1月~2014年1月)
  • 山口 勇人 2等陸佐(2013年9月~2016年9月)
  • 須田 道夫 1等陸佐(2015年6月~2017年11月)
  • 冨永 敦  2等陸佐(2016年8月~2019年8月)
  • 新井 信裕 2等陸佐(2019年10月~2022年5月)
  • 荒木 順子 2等陸佐(2022年7月~)
  • 冨永 敦  1等陸佐(2022年12月~)
  • なお、現在、防衛省からニューヨークの国連事務局には、上記のほか、国連活動支援局に2名の職員(自衛官1名、事務官1名)を派遣している。