宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証の進捗状況について

令和6年3月1日
防衛省

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各種衛星コンステレーションを活用するに当たり重要な、衛星で取得した情報をリアルタイムで処理し、他の衛星に高速で伝送するための技術を確立するための実証事業について、下記のとおり契約が成立しましたのでお知らせします。

事業名

宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作

契約年月日

令和6年2月28日(水)

契約相手方

株式会社QPS研究所

防衛省は、国家安全保障戦略(令和4年12月16日国家安全保障会議決定及び閣議決定)等の戦略文書や宇宙安全保障構想(令和5年6月13日宇宙開発戦略本部決定)に基づいて、引き続き、民間事業者等とも連携し、安全保障のための宇宙システム利用の抜本的拡大(宇宙からの安全保障)に取り組んでまいります。


別紙内容

事業概要

各種衛星コンステレーションを活用するに当たり重要な、衛星で取得した情報をリアルタイムで処理し、他の衛星に高速で伝送するための技術を確立するため、小型衛星で取得した画像等のデータの衛星上での高度処理を実現するオンボードデータ処理や、光通信によるデータ伝送に関する宇宙実証を行います。

共通キー技術の実証のイメージ
共通キー技術の実証のイメージ