平成29年度における懲戒処分の状況について

平成30年10月19日
防衛省

1 概要

 平成29年度中に懲戒処分を受けた隊員は、1,166人(前年度比141人増)で、その内訳は、自衛官が1,134人(前年度比158人増)、事務官等が32人(前年度比17人減)となっています。

2「処分の種類」別処分数

 処分数を種類別にみると、免職118人(前年度比2人減)、停職554人(前年度比81人増)、減給328人(前年度比56人増)、戒告166人(前年度比6人増)となっています。

3「処分事由」別処分数

 処分を事由別にみると、私行上の非行が240人(全体の約21%)と最も多く、次いで、私有車両運転に伴う悪質な交通法規違反が185人(全体の約16%)、正当な理由のない欠勤が128人(全体の約11%)の順になっています。

4 処分者数の増加及び対策について

 懲戒処分者数は、私行上の非行(わいせつ行為)、私有車両運転に伴う悪質な交通法規違反(飲酒運転等)が増加しています。防衛省としては、昨年10月に「規律違反の根絶に向けた防衛大臣指示」を発出し、それらの規律違反について厳罰化しております(※1)。併せて全ての懲戒処分の業務処理の迅速化を図っており、懲戒処分者数の増加につながっている面もあります(※2)。

(※1)平成29年度の規律違反発生数として、飲酒運転は指示の発出前は前年同期比22%増、発出後は13%減、わいせつ行為は指示の発出前同72%増、発出後同27%増
(※2)平成29年度における、懲戒処分者数は前年度比141名増、規律違反発生数は同27名増

5 再発防止に向けた取組

 防衛省・自衛隊としては、こうした規律違反行為が起こらないよう、服務指導の徹底を図るほか、規律違反の根絶に向けた諸施策を引き続き実施することにより、再発防止の努力を続けてまいります。

参考:平成29年度処分統計