小野寺防衛大臣とマティス米国防長官の電話会談について

平成30年8月10日
防衛省


 8月10日、小野寺防衛大臣とマティス米国防長官との電話会談が行われたところ、概要次のとおり。

 両閣僚は、先月の小野寺大臣の訪露も踏まえつつ、地域を巡る諸課題について幅広く意見交換を行い、その中で、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化のため、同盟国や多様なパートナーと協力していくことの重要性を改めて確認した。
 両閣僚は、直近の北朝鮮問題をめぐる状況を踏まえ、北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄に向け、引き続き、国連安保理決議の完全な履行を求めていくことを確認した。その上で、両閣僚は、北朝鮮によるいわゆる「瀬取り」に対し、関係国との連携した取組が重要であることを確認し、また、日米共同訓練を着実に実施することを確認した。更に、両閣僚は、イージス・アショアを円滑に導入するため引き続き協力することで一致した。
 両閣僚は、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対することを改めて確認し、引き続き東シナ海の情勢を注視し、地域の平和と安定のため協力していくことで一致した。
 また、小野寺大臣から、米軍の安全な運用の確保に配慮するよう改めて要請した。


(以上)