大阪府北部を震源とする地震に係る災害派遣について
(21時00分現在)

平成30年6月25日
防衛省

数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回報告からの変更箇所

1.災害派遣の概要

(1)要請日時

平成30年6月18日(月)12時00分

(2)要請元

大阪府知事

(3)要請先

陸上自衛隊第3師団長(千僧)

(4)要請の概要

給水支援及び入浴支援

(5)発生場所

大阪府吹田(すいた)市、箕面(みのお)市、高槻(たかつき)市、茨木(いばらき)市

2.災害派遣までの経緯

 平成30年6月18日(月)07時58分頃、大阪府北部を震源とする地震(マグニチュード6.1)が発生し、大阪府北部で最大震度6弱を観測した。
 地震の影響により、大阪府吹田市の国立循環器病研究センターにおいて断水が発生したため、18日(月)12時00分、大阪府知事から陸上自衛隊第3師団長に対して、給水支援に係る災害派遣要請があった。新たに同府箕面市及び高槻市においても、給水支援、同府茨木市において入浴支援の追加要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)活動部隊

陸自
第3師団司令部(千僧)、第36普通科連隊(伊丹)、中部方面航空隊(八尾)、第3後方支援連隊(千僧)、中部方面後方支援隊(桂)自衛隊大阪地方協力本部、自衛隊京都地方協力本部、自衛隊兵庫地方協力本部、自衛隊滋賀地方協力本部、自衛隊三重地方協力本部
海自
第23航空隊(舞鶴)、第24航空隊(小松島)、徳島教育航空群(徳島)、舞鶴地方総監部(舞鶴)、阪神基地隊(神戸)
空自
第6航空団(小松)、小松救難隊(小松)、幹部候補生学校(奈良)

(2)活動規模

人員
170名延べ約960
車両
30両延べ約245両(水タンク車延べ21両及び水トレーラー延べ33両含む))
航空機
延べ12機

(3)主な対応状況

【18日(月)】
08時00分防衛省災害対策室設置。
08時04分防衛大臣の指示
1 関係府省庁及び自治体と緊密に連携し、情報収集に努めること。
2 被害が発生した場合に備え、万全な準備態勢を確立すること。
3 今後の状況の推移に的確に対応し、災害対応に万全を期すこと。
08時14分第23航空隊のSH-60×1機が離陸。
08時15分第6航空団のF-15×2機が基地を離陸。
第24航空隊のSH-60×1機が離陸。
08時21分中部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。
08時23分中部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。
08時35分第24航空隊のSH-60×1機が離陸。
08時37分中部方面航空隊のOH-6×1機が離陸。
08時44分小松救難隊のUH-60×1機が離陸。
08時46分小松救難隊のU-125×1機が離陸。
08時48分徳島教育航空群のTC-90×1機が離陸。
10時05分第36普通科連隊のFAST-Force(人員約5名、車両2両)が高槻市に向け駐屯地を出発。
12時00分大阪府知事から第3師団長に対して、給水支援に係る災害派遣要請
13時00分第36普通科連隊の給水部隊(人員約40名、車両約10両(うち水トレーラー4両))が大阪府吹田市の国立循環器病研究センターに向け駐屯地を出発。じ後、当該施設に対して、給水支援を実施。
13時43分第3後方支援連隊の給水部隊(人員4名、車両2両(うち水タンク車1両))が大阪府吹田市の国立循環器病研究センターに向け駐屯地を出発。じ後、当該施設に対して給水支援を実施。
14時10分第36普通科連隊の給水部隊が給水支援を開始。
17時32分第36普通科連隊の給水部隊(人員約20名、車両約5両(うち水トレーラー2両))が箕面市で給水支援を実施。
17時45分第36普通科連隊の給水部隊(人員約15名、車両約20両(うち水トレーラー7両))が高槻市で給水支援を実施。
【19日(火)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
06時30分第36普通科連隊及び第3後方支援連隊の給水部隊(人員約80名、車両約30両(うち水タンク車1両、水トレーラー13両))が大阪府吹田市の国立循環器病研究センター等において順次給水支援を実施。
07時15分中部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が離陸。
【20日(水)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
06時30分第3後方支援連隊の入浴支援部隊(人員約30名、車両3両(うち水タンク車 1両))が茨木市若園公園に向け駐屯地を出発。
16時15分第36普通科連隊の活動部隊(人員約80名、車両約15両)が破損家屋への応急対策支援(ブルーシートの展張)のため駐屯地を出発。
【21日(木)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
06時00分中部方面後方支援隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約10両(うち水タンク車1両))が高槻市古曽部(こそべ)公園に向け駐屯地を出発。 第3後方支援連隊の入浴支援部隊(人員約10名、車両約5両(うち水タンク車1両))が茨木市若園公園に向け駐屯地を出発。
06時30分第36普通科連隊の入浴支援部隊(人員約30名、車両約10両(うち水トレーラー1両))が茨木市若園公園及び高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
06時50分第36普通科連隊の活動部隊(人員約90名、車両約15両)が破損家屋への応急対策支援(ブルーシートの展張)のため駐屯地を出発。
【22日(金)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
08時00分第3後方支援連隊の入浴支援部隊(人員約10名、車両4両(うち水タンク車1両))が茨木市若園公園に向け駐屯地を出発。
08時30分第36普通科連隊の入浴支援部隊(人員約15名、車両約5両(うち水トレーラー1両))が茨木市若園公園及び高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
09時00分中部方面後方支援隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約5両(うち水タンク1両))が高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
【23日(土)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
06時30分第36普通科連隊の活動部隊(人員約130名、車両約20両)が破損家屋への応急対策支援(ブルーシートの展張)のため駐屯地を出発。
08時30分第3後方支援連隊の入浴支援部隊(人員約10名、車両約5両(うち水タンク車2両))が茨木市若園公園に向け駐屯地を出発。
第36普通科連隊の入浴支援部隊(人員約15名、車両約5両(うち水トレーラー1両))が茨木市若園公園及び高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
09時00分中部方面後方支援隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約10両(うち水タンク2両))が高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
【24日(日)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
06時30分第36普通科連隊の活動部隊(人員約55名、車両約10両)が破損家屋への応急対策支援(ブルーシートの展張)のため駐屯地を出発。
08時30分第3後方支援連隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約5両(うち水タンク車2両))が茨木市若園公園に向け駐屯地を出発。
第36普通科連隊の入浴支援部隊(人員約10名、車両約5両(うち水トレーラー2両))が茨木市若園公園及び高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
09時00分中部方面後方支援隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約5両(うち水タンク2両))が高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
09時35分第36普通科連隊の活動部隊(人員約35名、車両約5両)が破損家屋への応急対策支援(ブルーシートの展張)のため駐屯地を出発。
【25日(月)】
前日に引き続き、第36普通科連隊等のLOが高槻市役所等で情報収集。
06時29分第36普通科連隊の活動部隊(人員約120名、車両約15両)が破損家屋への応急対策支援(ブルーシートの展張)のため駐屯地を出発。
08時30分第3後方支援連隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約5両(うち水タンク車2両))が茨木市若園公園に向け駐屯地を出発。
第36普通科連隊の入浴支援部隊(人員約10名、車両約5両(うち水トレーラー2両))が茨木市若園公園及び高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。
09時00分中部方面後方支援隊の入浴支援部隊(人員約20名、車両約5両(うち水タンク車2両))が高槻市古曽部(こそべ)防災公園に向け駐屯地を出発。

(4)活動実績

日付 給水支援 入浴支援 応急対策支援
(ブルーシート展張)
18日(月) 22.1t(6箇所)
19日(火) 24.6t(9箇所)
20日(水) 1,403名 5箇所
21日(木) 1,928名 29箇所
22日(金) 1,720名
23日(土) 1,165名 15箇所
24日(日) 926名 10箇所
25日(月) 確認中 確認中
合計 46.7t(15箇所) 7,142名 59箇所

◯ LO派遣先
大阪府庁、高槻市役所、茨木市役所へ派遣。

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