北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」と船籍不明の小型船舶による洋上での物資の積替えの疑い

平成30年5月29日
防衛省

1.平成30年5月19日(土)未明、北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」(IMO番号:8898740)と中国国旗とみられる旗を掲揚した船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上(上海の南東約350㎞の沖合)で横付けしていることを海上自衛隊第1航空群所属「P-3C」(鹿屋)が確認しました。

2.両船舶は、夜間において横付けした上で照明を点灯し、蛇管(ホース)を接続していたことから何らかの作業に従事していた可能性があり、政府として総合的に判断した結果、国連安保理決議で禁止されている「瀬取り」(注)を実施していたことが強く疑われます。
なお、北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」は、平成30年3月に国連安保理北朝鮮制裁委員会から資産凍結・入港禁止の対象に指定された船舶です。

注:北朝鮮船籍の船舶に対する、又は、北朝鮮船籍の船舶からの洋上での船舶間の物資の積替え

3.本件事案についての政府の対応については、「我が国における国連安保理決議の実効性の確保のための取組」をご確認ください。


(写真①-1:横付けして照明を点灯している北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」と船籍不明の小型船舶。
5月19日3時20分頃撮影)


(写真①-2:横付けして照明を点灯している北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」と船籍不明の小型船舶。
5月19日4時10分頃撮影)


(写真②:船籍不明の小型船舶。5月19日6時頃撮影)


(写真③:「JI SONG 6号」。5月19日6時10分頃撮影)

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