草津白根山における噴火に伴う人命救助等に係る災害派遣について
(最終報)

平成30年1月23日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回報告からの変更箇所

1.災害派遣の概要

(1)要請日時

平成30年1月23日(火)10時51分

(2)要請元

群馬県知事

(3)要請先

陸上自衛隊第12旅団長(相馬原)

(4)要請の概要

人命救助等

(5)発生場所

群馬県吾妻郡(あがつまぐん)草津町草津国際スキー場

(6)撤収要請日時

平成30年1月23日(火)18時15分

2.災害派遣までの経緯

 平成30年1月23日(火)、群馬県の草津白根山で噴火が発生、群馬県吾妻郡草津町のスキー場において噴石により負傷者が発生した。このため、同日10時51分に群馬県知事から第12旅団長(相馬原)に対して、人命救助等に係る災害派遣要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)活動部隊

陸自
第12旅団司令部(相馬原)、第2普通科連隊(高田)、第13普通科連隊(松本)、第30普通科連隊(新発田)、第48普通科連隊(相馬原)、第12偵察隊(相馬原)、第12化学防護隊(相馬原)、第12ヘリコプター隊(相馬原)、第12施設隊(新町)、第12対戦車中隊(新町)、第12後方支援隊(新町)、第125地区警務隊(相馬原)、東部方面通信群(朝霞)、東部方面航空隊(立川)、自衛隊群馬地方協力本部
空自
中部航空方面隊司令部支援飛行隊(入間)

(2)活動規模

人員
280
車両
75
航空機
その他
LO人員名、LO車両

(3)主な対応状況

【23日(火)】
10時51分群馬県知事から第12旅団長に対して、人命救助等に係る災害派遣要請
10時55分第12旅団司令部のLO(人員2名、車両1両)が情報収集のため群馬県庁に向け駐屯地を出発。
11時00分第12偵察隊の部隊(人員4名、車両1両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
11時02分東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が情報収集のため駐屯地を離陸。
11時12分第12旅団長以下2名がOH-6×1機により草津国際スキー場に向け駐屯地を離陸。
11時20分第48普通科連隊のFAST-Force(人員約20名、車両約3両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
11時24分自衛隊群馬地方協力本部のLO(人員1名、車両1両)が情報収集のため群馬県庁に向け出発。
11時24分東部方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が情報収集のため駐屯地を離陸。
11時42分防衛大臣指示
 1. 関係機関と緊密に連携し、早急に被災状況の把握に努めること。
 2.被災者の救助に万全を期すこと。
第2普通科連隊のFAST-Force(人員約30名、車両約5両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
第2普通科連隊のLO(人員5名、車両2両)が情報収集のため草津町役場に向け駐屯地を出発。
11時46分第48普通科連隊長以下5名がUH-60×1機により草津国際スキー場に向け、駐屯地を離陸。
12時00分第13普通科連隊のFAST-Force(人員約30名、車両約10両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
12時27分第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が第12偵察隊等の部隊(人員約20名)の人員輸送のため駐屯地を離陸。
12時50分第12偵察隊及び第12対戦車中隊の部隊(人員約20名、車両4両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
13時10分中部航空方面隊司令部支援飛行隊のT-4×1機が情報収集のため基地を離陸。
13時13分第12ヘリコプター隊のCH-47×1機が第48普通科連隊等の部隊(人員約20名)の人員輸送のため駐屯地を離陸。
13時15分第12化学防護隊の部隊(人員2名、車両1両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
13時20分第48普通科連隊の部隊(人員約90名、車両40両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
13時30分第30普通科連隊の部隊(人員約5名、車両3両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
13時40分第12後方支援隊の部隊(人員3名、車両1両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
13時48分第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が人命救助のため駐屯地を離陸。
14時05分第30普通科連隊の部隊(人員約30名、車両約5両)が草津国際スキー場に向け駐屯地を出発。
15時04分第12ヘリコプター隊のUH-60×1機が人命救助のため駐屯地を離陸。
18時15分群馬県知事から撤収要請を受け、人命救助活動等を終了。

 自治体等と協力し、約80名の救助が終了したことにより撤収要請があったもの。
 自衛隊のヘリコプターによる救助者数:14名

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