第5回日ASEAN諸国防衛当局次官級会合の開催について

平成26年2月18日
防衛省

2月18日(火)、沖縄において防衛省の主催により「第5回日ASEAN諸国防衛当局次官級会合」が開催された。

我が国からは、西防衛事務次官が参加して議長を務め、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム及びASEAN事務局の次官クラス等が参加した。

今回の会合においては、「能力構築支援の今後の在り方」及び「非伝統的安全保障分野における日ASEAN装備・技術協力の可能性」の議題の下、出席者の間で率直かつ建設的な意見交換が行われた。

「能力構築支援の今後の在り方」のセッションの概要は以下のとおり。

地域の共通の課題である人道支援・災害救援(HA/DR)や海上安全保障等について、域内各国の間に対処能力のギャップがあり、今後、人材育成や共同演習等を通じて、そのギャップを埋めていくことが必要との指摘がなされた。

拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)の専門家会合(EWG)の活動は、関係国間の非伝統的安全保障分野における知見や経験の共有に極めて有効であり、今後、EWGの活動を通じ、関係国間の実際的な協力を一層推進していくことが重要との指摘がなされた。

「非伝統的安全保障分野における日ASEAN装備・技術協力の可能性」のセッションの概要は以下のとおり。

HA/DRや海上安全保障等の課題に有効に対処するためには、早期警戒・探知、情報収集・通信や輸送等に係る能力が極めて重要であるとの指摘がなされ、これらの分野における日ASEAN間の装備・技術協力にASEAN諸国から期待が示され、協力の方向性を模索していくことで一致した。

装備・技術協力に向けたアプローチとして、共同演習や装備品の展示等を通じた知識の共有、専門家会合等における意見交換が有効との指摘がなされた。

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