ナバリ地区コミュニティ道路竣工式の開催について

平成25年12月2日
防衛省

11月21日、南スーダンPKO(国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS))で活動している派遣施設隊(4次要員)は、ナバリ地区コミュニティ道路整備の完了に伴い、在南スーダン日本大使館及び南スーダン中央エクアトリア州インフラ省(MOPI)と共催で竣工式を盛大に実施しました。

ナバリ地区コミュニティ道路は、地域住民の生活基盤道路であるにも関わらず路面浸食が著しく、排水溝も未整備であったため衛生面で問題となっていました。そこで、2013年1月、派遣施設隊はODA(政府開発援助)の草の根・人間の安全保障無償資金協力によって調達された資材を使用し、道路及び側溝整備を開始。「オールジャパンプロジェクト」としてODAと連携するとともに、事前作業として活動現場の清掃作業を地元住民と協力して実施しました。

竣工式では、国連事務総長副特別代表ランザー氏、南スーダン運輸道路橋梁省副大臣ミジャック氏、在南スーダン日本国大使赤松氏、JICA南スーダン事務所長花谷氏等、多くの来賓が整備区間約1850mの完成を祝うため一堂に会しました。また、日・南スーダン友好の証として立て看板が披露され、テープカット及び自衛隊車両によるミニパレード等が実施された後、式典は成功裡に終了しました。

ODAやNGO等との連携活動は国連や現地住民からの評価も高く、派遣施設隊は今後もオールジャパンプロジェクトに取り組んでいく予定です。


(立て看板披露)

(記念撮影)

(参考1)UNMISSにおける自衛隊の活動
 自衛隊の施設部隊(約330名)は、UNMISSの指図の下、ジュバ及びその周辺において、国連・国際機関の敷地造成や主要幹線道路の補修等の作業を行うことにより、南スーダンの国づくりを支援しています。

(参考2)ODA(政府開発援助)
 政府または政府の実施機関によって開発途上国または国際機関に供与されるもので、開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上に役立つために行う資金・技術提供による公的資金を用いた協力のことです。ODAによる援助形態のひとつに草の根無償資金協力があり、開発途上国の地方公共団体、教育・医療機関、並びに途上国において活動している国際及びローカルNGO等が現地において実施するプロジェクトに対し、当該国の諸事情に精通している我が国の在外公館が中心となって資金協力を行うものです。

位置図


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