小野寺防衛大臣とヘーゲル米国防長官の電話会談について

平成25年11月27日
防衛省

 標記について、下記のとおり実施されましたのでお知らせします。

 平成25年11月27日、小野寺防衛大臣とヘーゲル米国防長官との電話会談が行われました。

 今般中国政府が公表した「東シナ海防空識別区」に関して、小野寺大臣とヘーゲル国防長官は、中国側がこうした空域を一方的に設定したことは、不測の事態を招きかねない地域の安定を損ねる行為であるとの認識で一致しました。小野寺大臣から、中国側が設定した空域が尖閣諸島の領空をあたかも「中国の領空」であるかのごとき表示をしており、全く受け入れることができないこと、また、防衛省・自衛隊として、我が国の領土・領海・領空を断固として守るとの観点から、今後とも我が国周辺海空域における警戒監視活動に万全を期すとともに、厳正に対領空侵犯措置を実施する旨説明しました。ヘーゲル長官から、中国による本発表は、米国の地域における軍事行動の態様をいかなる形でも変えるものではなく、尖閣諸島には日米安全保障条約第5条が適用される旨の発言がありました。小野寺大臣とヘーゲル長官は、かかる中国による地域における現状変更の試みに対し、毅然かつ冷静に対処していくことで一致し、日米間で連携を強めていくことを確認しました。

 また、小野寺大臣とヘーゲル長官は、普天間飛行場の移設に関して、本年10月の「2+2」共同発表で示された沖縄の負担軽減のための施策に係る日米間の調整が進展していることを歓迎しました。

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